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2004.01.21

今は遠きラグオルへ(PSO)

どうやら俺は基本的にはせっかちらしい。
そのせいかゲーム好きではあるものの、RPGにはほとんど手を出していない。

かなり初期のRPG(ブラックオニキスやらファンタジアン、Wiz、ハイドライド、ドラクエIIIあたりまで…って古すぎるか)は目新しさもあってやっていたのだが、その後複雑化、長時間シナリオ化していく中で次第に離れてしまった。「約束された拘束時間」みたいなものがなんとなく性に合わなかったのだ。やりだせば面白いし、ハマりそうではある。だが一度でも中断してしまうとなかなか再開しなくなってしまう。

RPG世界から長いこと離れていた中で、久しぶりにハマったものがセガのPSOことファンタシースターオンラインだった。とはいえ、今となってはもう数年前のゲームなのか。早いなぁ。
PSO自体の説明はあちこちググればいくらでも出てくると思うので懐かしさを胸にハマった要因に絞って考えてみよう。(以下は基本的にDreacmcast版の最初のPSOについてです)

『オンラインであること』
当時(家庭用として)目新しく、またその時期を考えるとキーボードへの対応、ショートカットでの会話等、コミュニケーションのための最低限以上の機能を備えており、第一弾として完成度が高かった。
また開始当時まだうちはISDNだったのだが、速度的に困ることもなく遊べていた。プレイ中は4人限定とする割り切り、またプレイ中も情報量をかなり絞っていたのだろうが、それほど違和感を感じることもなかった。(たまに仲間が変なところ走ってたりワープしてたりはあるけど)
またある程度までレベルが上がれば魔法コストがさほど高くないため特に複数人プレイ時はお互いで援護しやすい。所持金もインフレ気味であまりケチる必要がないから薬もざくざくと使い切る人が多かった。そのおかげで相手をフォローしやすいゲーム進行になっていた。(たまたまだろうけど…勿論デメリットも沢山ある)

『オンラインもあること』
ここは賛否両論あるところだとは思う。オフラインがあるからこそデータ改竄などが横行してしまった側面は否めない。だが、ブロードバンド過渡期にあって敷居を低くするという点において大いに役にたったのではないかと思う。オフラインをある程度やりこめばオンラインで戸惑う要素が最小限で済む。通信費用をかけずにみんなに追いつくことも、一人黙々とアイテム収集に励むこともできた。(実際はオンラインで進んだ方がレベル上げもアイテム集めも早いけど)

『キャラメイキング』
PSOでは自分のキャラクターをいくつかの種族と衣装、髪型、そして髪や皮膚のカラーを選んで作成することになる。これだけでも結構なパターン数になるのだが、さらに身長やプロポーションをある程度自由に設定することが出来たのだ。「それらしい見栄え」を求めるとある程度使えるパターンは限られてしまうが、それでも自分のイメージに近いキャラクターを作り上げることが出来た。自由度は結構高いが常識から大きく外れることはないようになっているので、世界観から浮いてしまわないような絶妙なバランスとなっている。(アフロは微妙か!?) セクシー姉ちゃん戦士やチビ魔法使い、ヒゲむさ親父でも自分なりにイメージ通りに仕上げることができる。
これだけの選択の末に作ったキャラだからこそ愛着も湧くものだ。人よってはプレイ中は作り上げたイメージ通りのキャラクターを演じる人もいたようだ。まさにロールプレイング。

『シナリオの匠』
PSOはシナリオべったりにドラマが起きて…というタイプではない。
基本的にストーリーは先に探検し、記録を残してくれている先行者(中国のアレではありません)の跡を辿るようにして進んでいく。先に進むためのスイッチ等、簡単なパズルレベルのものはあるが基本的なストーリー進行はメッセージを見つけていくだけの簡単なものだ。だがそのガイド的なメッセージ跡を追うということがラストに繋がるシナリオとして成り立っているというのは巧みなシナリオの勝利だろう。
このおかげでストーリーに極度に縛られることなく、フィールドを次々と駆け抜けていくだけでシナリオを進めることができる。

『アクション性』
結局、俺がPSOを気に入った一番の理由はここにあるのだろう。
PSOにおける戦闘はターン制でなくリアルタイムに行われる。攻撃のアクションには簡単ながら3段コンボまでついている。ヤバイと思った次の瞬間に仲間からの援護魔法が届く。
それはリアルタイムならではの味わいだった。
何よりもうまく出来ていると感じたのは限られたボタンの中でリアルタイムにアクションを行うためのパレットという存在だ。操作パネルに限られたアクション発動の枠(パレット)がある。そこに自分の好きな魔法やアイテムの使用、攻撃アクションを当てはめていく。載せられる数に限りがあるだけにそれぞれ載せるべきアクションを工夫する。それがフィールドやシーンに合わせた戦術となっていく。ちょっと戦列が落ち着いたところでパレットを組替えたり、メンバで物資の補給をしたり。そういうアクションとコミュニケーションの区切りがつけやすいのもプレイのしやすさ、敷居の低さになっていたのではないだろうか。熟練していけば戦闘状態にあっても入替えやアイテム引っ張り出しが出来るツワモノもいた。

『レアアイテム』
レベルが上がっていき、ストーリーも一通り辿り終えるとプレイ目的は徐々にレアアイテムへ集中していく。
出にくいものは本当に出にくかったため、飽くなき探求への意欲が湧いていた。オンライン上の仲間がいるから交換も出来る。バトルフィールドを気の合う仲間と駆け抜けていく、というだけで面白いのだが、そこへ更にレアアイテム達が絶好の味付けになってくれていた。次々と敵を撃破しながら宝箱を開き、「スカw」と苦笑いしていく…。その繰り返しにこそ、その時間にこそ意味があったのかもしれない。

PSOには100時間を軽く超えるプレイ時間を楽しませてもらった。キャラクターも3人そこそこのレベルまで育てあげてしまった。毎回ほぼ同じフィールドへ出て行くというのに何故あれだけ楽しかったのだろうか。目新しさや上で語った要素だけではない魅力がこのゲームにはあった。
その後、PSOもバージョンアップ版や他機種版が続いたがそちらはほとんど手を出さないままにやめてしまった。

だが今でも時々、数知れぬ仲間達と自分のキャラがフィールドを駆けずり回っていたことを思い出す。
いつかまたあのラグオルの地へ降り立つことがあるだろうか。
「これぞ!」という続編を今でも期待している。

ところで何故いきなりPSOの話になったかというと、ちょうどスポーツニューススポルトの中でPSOのBGMがあれこれ使われてて懐かしさがこみ上げたせいだったりする。他のことやってたのだが音楽が流れた瞬間ついTVの方を振り向いてしまった。
染み付いてたんだなぁ。

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Comments

そんなあなたにFF11おすすめ!wPSOみたいな未来っぽい感じはないけどね…(;´Д`)
しかし、みっちゅもPSOやっていたのかー!うちもFF11のテスターやるまではPSOやってました。
アフロのFOnewmと、やたらでかいFOmarlを作ってやってました。
レベルは大して上がらなかったけど、変なポーズできるのが楽しかったなあ。

さえき殿

PSO仲間やったんかー。
実はどこかのロビーですれ違ってたのかもしれんねぇ。
"MIT" :HUnewearl
"ISNA":FOnewearl
"AMOU":RAmar
って3キャラでやっとりました。

FF11は…BBセットとかの初期投資がなぁ。
短時間集中で遊べるとよいのだけど。。

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