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2004.02.05

張りつめたゲームプレイ

世のゲーマー達に問いたい。一番緊張したゲームプレイとは何だったろうか?
ある者はトーナメントで闘った格闘ゲームかもしれない。それともようやつたどり着いたラスボス戦や、またある者は念願のハイスコアを叩きだす直前のシューティングゲームかもしれない。

俺の場合についていえば、それは「ディグダグ」だった。
かなり昔の話だが、当時小学生だった俺は友達とゲーセンで遊んでいた。なけなしの金をゲームセンターあらしよろしくコイン投入口へぶち込み、当時好きだった「ディグダグ」をスタートさせた時のことだ。

俺と友達一人以外は閑散としていたその田舎町のゲーセンにいきなりどやどやと10人ほどが入ってきた。入ってきたのはガラの悪…もとい気迫のみなぎった方々で、プレイしていた俺の周りをぐるりと取り囲み、ゲーム画面を観察していた。「うまいねぇ」みたいなことも言われた気がするが、こっちはそれどころではない。軽くうなづくのがやっとで画面から目を離して周りを確認することも出来ないまま「なんでこんなことに…」と軽く記憶を振り返る。

そういえばチャリでゲーセンへ向かう途中に『日教○粉砕』という旗を多くみたような。何故か普段あまり見ないような日の丸付きの黒い凛々しい車が近くに一杯いたような…。
プレイ終了後、既に友人の姿は見えず、なごやかな笑い(本人イメージ)を浮かべながらさりげなく(本人イメージ)その場を立ち去りました。

そんなわけで俺の一番張りつめたゲームプレイは『ディグダグ』として幼い俺の胸に刻まれたのである。

ゲーセン話で似たのがもう一つあったのでついでに。

80年代、インベーダーから始まったゲームブーム。筍のように出来ていたゲームセンターもある程度落ち着きを見せていた。
学校ではゲーセン禁止の通達が出ているところが多く、うちの学校もゲームセンター立ち寄り禁止となっていた。が、皆あまり守る気はないので、気にせず毎日のように通っていた。

そんなある日のこと。その日もゲーセンでゲームにぞっこんLOVEな俺はお気に入りのゲームテーブルに腰をかけ、プレイを始めた。始まって間もなく、現れたのはなんとお巡りさん。手には何やら台帳みたいなものも持っている。
「ヤバいっ」と思いながらもせっかく入れた100円が惜しいので席を立つことは出来なかった。一緒に行っていた友人(さっき書いたのと同一人物)は例によって既に綺麗に姿を消している。警官は他のターゲットもないため、まっすぐ俺の方へ向かってくる。そして案の定、俺に話し掛けてきた…。

警官「それインベーダー?」

俺 「違います」

警官「そう。じゃ、いいや」

いいんですか!?

この時やってたのは確かワイルドウェスタン(TAITO)なので嘘はついてない。てかその頃すでにインベーダーはゲーセンからほとんど姿を消していた。あの頃発令されてたのはゲーセン禁止令でなくインベーダー禁止令だっただろうのか? こうして危機は過ぎ去り、数分前までは熱き友情で結ばれてたはずの友人ものこのこと戻ってきた。もしかしたら自分もゲーム好きな警官さんが機転を利かせて見逃してくれたのかもしれない。(そんな歳には見えなかったけど)

こうして「日本の警察は物事に正確だぜ」という認識が俺の胸に刻まれたのである。

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