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February 2004

2004.02.29

そこでドラマを語る女

少し前、同居人とその友人と一緒にキリンビール工場にいったときのことだ。元々は洗い物の時に割ってしまったビールジョッキを再度仕入れるためにいったのだが、遠出ついでにランチも食べようということで焼肉とうまいビールでいい気分になっていた。

食事も終わり、ドリンクでも飲みながら歓談…というところで当時ちょうど終わったばかりのドラマの話になった。あれを見た、見てないなどと話していて、その友人がぽつりと言った。
「それ見ようかと迷ったんだけど、結局見なかったんよね~」

その時、同居人の目がキラリと光った。(…ような気がする)

この後、延々数十分に渡り「あなたの隣に誰かいる」の全話のあらすじをほとんどのエピソードを漏らさず話しきった女が、俺の隣に何故かいる。あらすじ話が10分を越した頃、さすがにつっこもうと思ったがあまりに重要エピソード漏らさないように細心の注意を払いながら気合入れて話してるので、面白いからそのまま傍観しておくことにした。
後から聞くと友人も途中つっこもうとしたがあまりに熱心に話すので聞いていたようだ。おかげで「リアルタイムで見ていたかのように語れるレベル」になったと言っていた。

久々に会う友人とのランチ時間のほとんどをかけてストーリーテラーに終始したアンタ、ちょっとかっこいいぜ(嘘)


ちなみにここで購入して愛用しているジョッキは居酒屋で出てくるようなあのビールジョッキである。これを冷凍室で冷やしておけば缶ビールのまま飲むのにくらべて泡立ち、雰囲気ともにバッチリ。ビール党に断然オススメである。

2004.02.28

遥かなる健康生活

会社勤めしていると1年に1度は健康診断があったりする。眼性疲労に頭痛持ち、風邪ひきやすいところはあるものの、今のところ健康診断の結果は特に再検査などにひっかかったことはない。

ある年、健康診断の調査シートに一緒に「あなたの生活をチェック」みたいなのが始まった。いくつかの質問に答えてマーキングしろというものだ。酒・タバコの量は、とか、毎日運動する、などのチェック項目に答えていくのである。とりあえずありのままを記入し、そんなチェックのことなどすっかり忘れていた。

それから結構経って、健康診断の結果が来た。今回も特に異常はなし。
違ったのは一緒に今までなかった紙が入っていた。「あなたの生活の健康度評価」みたいなものだ。例のチェックシートに記入したやつである。
タバコも酒もそんなにやってないのだからそれほど悪いこともないだろう。その結果は「6点」。まぁ、半分は越してるじゃないか。平均的なところだろう。そう思っていた。評価を読むまでは…。
え!コレ、10点満点じゃなくて100点満点?

どうも俺の健康度というのは正確には6%だったようだ。

翌年は18点位と躍進したものの、今に至る数年、50点にすら届いていない。高得点の人は一体どういう生活をしてるのか? それとも気づいてないだけで俺の生活ってそんなに酷いのか?

2004.02.27

もう一つの情報流出

Yahoo!BBの大量顧客情報流出事件がニュースになっている。持ち出し情報の真偽は確認中とのことだが、本当であれば460万人という超大規模な流出となる。
と、珍しく時事ネタで始まった。うちもYBBなので他人事じゃないのだが今は静観するしかないだろう。
ここではもう一つの情報流出について話すこととする。ここで話すことなので毎度のことながらどういうレベルの話かは推して知っといて頂戴な。

問題は俺に関する噂…もとい、俺に関する情報が一部地帯へ激しく流出しているのである。正確に言えば同居人経由で同居人の同僚へ流出している。
求められない情報は流そうとしても流れないものだ。これだけ情報が流れていくということは一部に需要があるということなのだろう。一体どういう需要なんだ!?
流出した情報量はかなり細部に渡っており、俺の両親どころか、父方、母方両方の祖父祖母の名前まできっちり把握されている。一度話したっきり、本人さえすっかり忘れていたような日々のエピソードまで飛び出してくる。

これは流出先の一人が特に異常記憶の持ち主であることも大きいのだろう。同居人の同僚である西字引さん(仮名)はあらゆる方面で記憶保持力が凄い。たった一度話しただけのエピソードでも大抵はいつ聞いても覚えている。近くの店の情報や歴史、昔のお笑い番組、タレントの話などカバー範囲も広い。同居人も80年代の歌についての異常記憶を持っていて歌の大辞テンとかで怖いくらいに出る曲目を的中させてくれる。
こういうの見ると至ってノーマルな自分を自覚するな。

さて、賢い俺はどうせ流出してしまったのなら逆に活用できないかと考える。

例えば俺が何かの事件に巻き込まれてアリバイが必要になったとき
「○月×日の俺、どこでどうしてた?」
と聞けば、さらりと答えが返ってくるかもしれない。
俺が記憶喪失になった時はつまらないエピソードまで全部記憶注入することも出来る。(性格歪みそうだが…)
俺が実家関連のイベントで帰ったときについてきてもらって、親戚で「あれ誰だっけ?」と思った時に子供の頃のエピソード交えて耳打ちしてもらう。
俺がココログ更新するネタに困ったとき(まさに今?)、何か俺関連の面白い話なかったっけ、と問い合わせることもできるだろう。(教えて、マジで…)

そして一番の賢い活用方法はこうしてヤツら自体をネタにしてしまうことだな。うんうん。

2004.02.26

そのメモ、簡潔につき

携帯メモの話を書いてふと思い出したのだが、かなり前にニフティでHPを開設していた頃、HP200LXに残していたネタメモがあった。
しかし、そのメモにはあまりにメモ内容が簡潔すぎて何を言いたかったんだか全く不明なものが多々あった。例えばこういう感じである。

【無精ヒゲ、象徴】
剃るのを怠けたヒゲである。以上…。
あとから無精髭ってのは自堕落の象徴なのだ、みたいな話をしたかったのだと思い出したがこれだけじゃ何のことやらさっぱりである。しかも思い出してもネタになんかなりゃしない

【3倍速い】
いや、シャアネタってのはわかるとして、対象が全く不明。
これは今だに何のことメモったつもりだったのか思い出せていない。こういうメモを残した後に事故で死んだら辞世の句(?)が「3倍速い」だよ。いや、それはそれでいいか。せめて「朱(血)に染まり 3倍速き 暇かな」とかね。

簡潔かつわかりやすいというのがメモの理想であろう。しかし簡潔に偏りすぎるとこんな意味不明なことになってしまう。寝不足な日の午後イチの授業でとったノートみたいなものだ。

もしこの簡潔な一言の中に世界を変えるようなビッグなアイデアが眠っていたとしたら非常にもったいないことをしていることになる。が、そんなことはありえないのであまり気にせずに日々は過ぎ行くのであった。

2004.02.25

ブルース『缶潰し』リー

それは春の陽射し暖かな土曜日のことである。ベランダはまるで初夏のような陽気でポカポカ。気分も良く溜まってたビール缶の缶潰しをやっていた。
いきなり地味な生活臭のする話だが、俺らが住む地域はゴミ袋代が結構高い。このため燃えないゴミは缶を潰してゴミ袋にぎっしり詰め込んでいる。足踏み式の缶潰し器もそのためにわざわざ購入したのだ。

テンポよく淡麗グリーンラベルの缶を潰し終わり、次にペットボトル潰しにとりかかったときのことだ。俺は何かを思い出した。いや、思い出したというより正確には何かをやらねばならない衝動に駆られた。
足元にはペコペコとなかなか完全に潰れてくれないペットボトルが瀕死の状態で缶潰し器の中に横たわっている。あとひと踏みでペラペラになろうかという状況だ。

「ああ、アレかっ!」

俺をつき動かした衝動というのはあるアクションであった。それは年代限定なのかもしれない。
俺らが小学生の頃、ブルース・リーの映画が流行った。リーが敵を倒し、トドメを刺すときのアクションがある。瀕死の敵を踏みつけトドメを刺す。そしてそのときに哀しいような恍惚としたような表情と軽い震えのアクション、あわせて小さく「ほあぁ~~」というような発声をしていた覚えがある。
あと一撃の踏みつけで完全に潰れるであろう俺の足元のペットボトルがリー映画の瀕死の敵と重なっていたのだ。

俺はトドメのひと踏みとともに小さく…あくまで小さなアクションでうち震え、「ぅぉぁ~」と蚊の鳴くような声を出した。

「リーさん、あんたやっぱかっこいいよ」

缶潰し器を片付け、指で軽く鼻をこすりながら俺は部屋の中に戻った。
ベランダには暖かな陽射しがやむことなく降り注いでいた。そんな土曜日の午後であった。

※かなり昔の記憶なので実は映画にそんなシーンなんてねーぞ、ってことも有り得ます…。なんか別のとごっちゃになってるかも。

2004.02.24

V601SHをネタメモ携帯に

愛用していたモバイル端末HP200LXが壊れたため、現在はちょっとしたメモには携帯を用いている。キーボードの有無で使いやすさは全然違うがとりあえずひとことだけでもメモしたい時には携帯が役立つ。

今使っている携帯はVodafoneのV601SHで、他の携帯はどうなのかわからないけど、あまり純粋なメモ機能は充実していないようだ。スケジュール帳、アクションアイテム機能はあるので、それを活用するのも手なのだが、このあたりは基本的に日付に縛られるので、期限などが関係ない単なるメモとしては逆に使いづらい。

あれこれ試していて今は『送信トレイ』を使う方法に落ち着いている。送信トレイというのは書きかけのメールなどを一時保存しておくものだ。「書きかけのスーパーメール」としてメモ書きを保存しておけばそれだけで1件12Kのメモ帳の出来上がりだ。宛先を空にしておけば間違えて送信してしまうこともない。
そのままの状態だとこのメモに行き着くまでの操作が面倒なので、V601SHの目玉機能(と思っている)ショートカット機能を組み合わせる。受信トレイをユーザショートカットメニューに割り付ければ思い立ったらある数字キーを長押し⇒即保存メモへ行き着ける。これならとっさのメモに使えるだろう。
このやり方にはもう一つメリットがあって、メモした内容が長くなってきたり、メモを元に本格的にキーボードのあるマシンで続きを書いたりするときにはそのまま宛先にPCのメールアドレスを入れて送信しちゃえばいいのである。

いまだにちゃんとマニュアル読んでないので実はもっと便利なメモ機能があるのかもしれないが、今のところこれでなんとかしのげそうな感じである。
とはいえ、そのメモを活用して記事作りに役立ってるかといえば…ま、うちのページはメモろうとメモるまいとこんなもんです。

2004.02.23

三脚トップのススメ

家庭でのPC設置というのは人それぞれだろうが、一番多いのは普通の机の上、もしくはパソコンデスクを購入して設置する、という選択だろうか。コタツの上に設置するコタツトップの人(冬季限定?)や畳に直置きのタタミトップという人も結構いるようだ。デスクトップは大きさや重さの制限で選択肢が少ないが、ノートPCで更に無線LANを使っているとかなりの自由度となる。必要に応じて別の部屋に持っていったりすることも出来る。

我が家でもMacはデスクトップマシンなのでパソコンデスク設置だが無線LAN化したノートPCはカメラ用の三脚の上に設置してある。これがなかなか便利なのである。
元々はノートPC自体がカメラ付きだったのでペット監視用に三脚に載せていたのだが、帰宅後、毎回三脚から外すのも面倒なので、三脚に載せたままノートPCを使うようになった。バッテリがヘタっているので電源コードの長さだけは制限となるが、どこででもWEBを見たり出来る。三脚は高さや傾きが結構自由に変更できるので必要なスタイルに合わせて好きに調整できる。

例えば、ソファーにサイドテーブルよろしくサイド三脚PCを置く。

sankyakutop.jpg
(写真はソファーでネットサーフィンしながらくつろぐ小春&弥七)

ソファーでくつろぎながら時折ネットサーフィンなんて使い方が出来る。最近はもっぱらこのスタイルだ。
他にもベッドサイド三脚PCも便利だ。寝る前にベッドで寝転がりながら遊べる。ベッドの上に直で置くとPCの熱が溜まっていくが三脚トップなら問題ない。角度調整で寝転がりながらでも打ちやすいキーボードの傾きにすることも出来る。

現状三脚に固定できるノートは少ないかもしれないが、かなり便利に使えているので、是非モバイル系ノートPCには標準にして欲しいものだ。需要ほとんどないって思われてるだろうけど…。

さて、この三脚トップの一番の問題は…三脚を本来のカメラ用途に全然使ってないんか?ってのが一番問題な気がする。

2004.02.22

不憫な『ヲ』ヲ救え

先日こんな話ヲ聞いた。
WEBでページヲ見ていて『ヲ』と書いてあるところヲ『ヌ』と読んでしまったというのだ。
「そういえば『ヲ』ってあったねぇ。あんまり見ないから『ヌ』かと思った」ということらしい。

確かに普段なかなか『ヲ』ヲ使うことはない。『ヲ』の文字ヲずっと見てたら「ホントにこんな文字面だっけ」という気さえしてくる。フォントに入ってるんだから間違いないはずなのだが、なんだか書き間違えた気分だ。だいたいカタカナとひらがなはある程度相似すべきなのに『を⇒ヲ』ってのは似ても似つかない。
いや、責めても仕方ない。ひらがなの『を』があれだけ頻繁に使われているというのに『ヲ』のこの扱いの差はなんだ。『てにをは』がそんなにエライのか?

面白いので憤ったフリヲする俺はこのかわいそうな『ヲ』ヲもっと皆に使ってもらいたくなった。では普及させるにはどうすればいいだろうか。
サラリーマンは思考する。そして複数案ヲ提示するものなのである。

まずネガティブ思考だがライバルヲひきずりおろす方針で考えてみよう。

・ひらがなヲ全廃化してもらう

・教科書の『ヌ』と『ヲ』ヲ入替えてもらう

・「ウォ」はダサダサだとエミネムあたりに布教してもらう

・IME等の漢字変換の第一候補ヲすべて『ヲ』にしてもらう

・Googoleで検索結果の『を』ヲ全部『ヲ』にしてもらう

・2ちゃんねるのread.cgiで『を』ヲ全部…(以下略)

ネガティブな案ではちょっと気がひけるならポジティブ思考な案として以下が考えられる。

・「ヲ」のつく人気商品ヲ作る(例:ヲシュレット)

・「ヲ」のつく人気番組ヲ作る。(例:ヲーターボーイズ3)

・フリ『ヲ』・イグレシアスに改名してもらう

・悟空に今後「ヲッス、ヲラ悟空」といってもらう

・小池一夫・池上遼一コンビに今後「ん⇒ン」だけじゃなく「を⇒ヲ」なセリフで漫画ヲ書いてもらう

ありきたりであるが案としてはこんなところだろうか。

しかし、ここまで極力『ヲ』ヲ使ってきて、想像以上に読みにくいし、面倒なことが判明した。申し訳ないがこれからも『ヲ』には日陰者でいてもらった方がいいかもしれない。
すまん、『ヲ』。

2004.02.21

修行が足りぬわ

ああ、やっと週末だ。
先週は土日とも仕事だったのでどれだけ待ち遠しかったことか。昼まで寝て幸せをかみしめる。

先週末から睡眠不足、片付かない仕事のトラブル、原因不明の蕁麻疹、あれこれ重なってイライラ・カリカリモードになっていた。普段なら受け入れる言葉も、流せる言葉も、ささいな言い回しの揚げ足でもとろうかという姿勢になってしまう。そういう時は大抵「俺はこんなに…なのに」という思考パターンになっているものだ。冷静になった後に余計に無様なんだけども。
腹が減っている時も怒りっぽくなる。そして怒るとさらに腹が減る。これをあ~る循環という(嘘)

自分がどんな時もなるべく同じスタンスでいたいとは思うけど、なかなかうまくは出来ないもんだなぁ。修行が足りんです、はい。

逆に人の心理が揺らいでいる以上、タイミングを計るというのは大切なことかもしれない。同じ意見でも、ある時は通りある時は却下されるというのはよくあることだ。こんなときは正論をふりかざしても逆効果なだけだ。揺るぎなく自分が正しいと思っていても、他人に納得させるためには正論だけでなく、相手を意見を受け入れてくれる状態に持っていくのが大事なのかもしれない。人は本能的に自分を守ろうとする。自分に非があると思っていればなおさらハリネズミ状態になりやすいのではないだろうか。
これから買いたいものの話をする時とかはタイミングに気をつけようっと。

さて散歩行くぞ~、小春&弥七!

2004.02.20

夫婦blogで殺伐と

人気サイトCROSSBREED クロスブリード!さんや、solvalou.netさんのところのように、ご夫婦でそれぞれblogページを開いているところは結構多い。うちもその一つである。
ニフティのblogサービスを知って教えてあげたのは俺だけど、先に始めたのは同居人だ。俺も自分のアカウント持ってたのでついでに自分でもテスト用に開設してみたのがここの始まりだったりする。

それぞれの開設しているページの目的は違えど、同じシステムの上でのことなので、共通の話題となるし、ある意味共通の趣味ともいえる。共通点が増えることで会話が増えた、なんてホノボノ系いい話もあるのかもしれないが、実情はちょっと違っている可能性もある。

あくまで仮定の話であるが、毎日またはそれに近い更新頻度だと、日々の生活から書くことなんてそんなに湧いてくるものではない。延々仕事の愚痴を書くのは嫌だし、かといって平日は仕事以外の時間はかなり限られる。そうなると、一番のターゲットになるのは身近な人物の話になりやすい。一緒に暮らしているならその相手がネタの最重要人物ということになる。
つまり、一見、楽しそうに話している日々の会話の裏では「ネタになるかならないか」「ネタにするのかされるのか」の吉野家的な殺伐とした駆け引きが繰り広げられているのではないだろうか。
いや、あくまで仮定の家庭の話ですよ。

夫婦に限らず、身近な人がblogを始めたら要注意!!かも。

2004.02.19

スガシカオとパンドラの箱

以前の記事でもちらりと引用させてもらったり、カラオケの話などしているが、スガシカオは数年前からかなり好きなアーティストの一人である。
来週の火曜にはZeppFukuokaでのライブ。今回もチケットを獲得済みだ。前回のツアーではチケットを取っていたにも関わらず不運にも出張と重なってしまい聴きにいけなかったので久々のライブとなる。楽しみだ。平日なので仕事が長引かないといいが…。
ライブまで1週間を切ったところで、気分盛り上げも兼ねて今日はスガシカオの話でも…。

元々は同居人(と、そのお姉さん)が山崎まさよし目当てで観たビデオにスガシカオも一緒に出ていたのを見たのが最初だったと思う。あまり音楽を聴いてない頃だったので『愛について』のサビを聴いたことあるかも…程度しか知らなかった。山崎まさよしも好きなのだが、そのビデオで俺がより気になったのはスガシカオの方だった。

曲は本人が明言してるようにSLYなどからの影響を受けたファンクにPOPS的要素を織り込んだものがベースだ。(なんていってるが音楽素養はあまりないので深くは書けん)
声もちょっとかすれたような特徴のある声で心地よい。
そして特筆すべきは歌詞。SMAP提供の『夜空ノムコウ』の作詞であるのは有名なところだが、アルバム曲にはインパクトの強いエグくて濃ゆい歌詞がずらりと並ぶ。
インパクトがある歌詞だけでなくその場の「臭い」がするようなシーン描写がうまい。
『夕立ち』では二人の姿とその微妙な何かが始まりそうな、終わってしまいそうな関係が琴線に触れるのか切なくなる。
また、『濡れた靴』での友人の結婚式の帰りというシチュエーション、ありそうな店やその場にいるちょっと奇妙な距離感を保った雰囲気、そういうのをさりげなく表現している。『SweetBaby』のような淡々とした語りから一気にてっぺんへ駆け抜けるブレイクも気持ちいい。最新アルバムに入っている『Thank you』は文句なしにかっこいい曲だ。前の『甘い果実』もそうだがループをベースにしたファンクベースの曲で好きなのが多いかも。でも「神」が出てくると2ちゃんねるの各スレッドの「神」が思い浮かんでしまうのがちょっと…。エロエロな『イジメテミタイ』は圧巻。これを彼女とカラオケでデュエットバージョンで歌えるようになったらもう何でも大丈夫でしょう。(ホントか?) 『黄金の月』はライブでもみんな待ってる曲のひとつだ。一見甘そうな曲に見えてその奥には…。

無力感、無気力、疑心、嫉妬、固執、フェチ、苛立ち…。

スガシカオの曲について語るとき、そういうキーワードが出てきやすいのではないだろうか。
事実、俺らは世の中のほとんどの出来事に対して無力、そして大抵は無関心だ。何かやりたいことがあったとしてもかなりの確率で「諸事情」がそれを拒む。嫌になるくらいの「仕方ないこと」に囲まれている。愛情は自分本位で見返りを求め、注ぐ方向も捻じ曲がりやすい。常に前向きに頑張り続けるほどの気力や根性を常備しているわけではない。

人類適正化計画を発動するかドラゴンヘッド化でもしない限り利己心や猜疑心はきっと誰にでもある。
押し付けがましい棚上げ説教ロック(と俺には聞こえてしまう…歳のせいか)曲が街中で流行る中にあって、人のそういうエグい部分を見据え、明らかな闇を感じさせながらも、何故か絶望を感じさせない、むしろ残滓的愛情のようなものを感じさせる。スガシカオの曲が持つそんなパンドラの箱のような世界観が好きなんだろう。

もしこれからはじめて聴こうとしてる方にはアルバム『Sweet』あたりをオススメ。気に入ったらよりずっしりな『Clover』や『Family』へ遡ってみるというのがいいかも。

ついでにカラオケ…やっぱキー高いよ。
いや、今は大抵の男性アーティストがそうかもしれんけど、よっぽど調子良くないとちゃんとした声出ません。でもキーを下げると鼻で笑う女がいるしな。高いキーも出るようになったらより楽しいんだろうけど。
テンション低かったから?



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2004.02.18

スタンダード下克上

以前の記事でも使ったフレーズだが本来は
 ○:『親バカ』
 ×:『バカ親』
である。
しかし、現在、非常にローカルな俺の知人範囲では『バカ親』の方がスタンダードな表現となっている。身の回りにこんな言葉は結構多い。
2ちゃんねる用語に多いのが誰かの最初の言い間違いが流行ってしまうことだろう。わざと一般にわかりにくくする業界用語や暗喩的な意味をもつスラング、省略形の定着とはまた別の、より偶発的なものと言える。

とはいえ、言い間違いや書き間違いは星の数ほどもある。その中でスタンダードにとってかわれるものはほんの一部である。偶発的下克上成立のために必要な条件はなんだろう。

1.語感がおもしろい
2.間違えてる方が妙にしっくりくる、又は納得出来る
3.元発言または元発言者のインパクトが強烈だった

といったところだろうか。『バカ親』は2だなぁ。俺も公園であう他の犬に浮気しつつも犬は我が家の2匹が一番かわいいと思ってるし、WEB監視したりあれこれ揃えたりする姿はバカ親そのものだろう…。

他の言葉でうちで市民権を得かけているのは『モラモラ』とかかな。携帯メールで『もろもろ』と打ったつもりが『もらもら』になったものだが、これは1のケースだモロ。

それはさておき、なんで俺はこんなどうでもいいことをわざわざ考えて、しかも文字にまでしているモロか。そして何故に途中からモロ星人入ってしまってるモロか。とりあえず踊ってみるモロ。(眠気で意味不明モロ)

2004.02.17

物欲トレース:D70篇

SA's in my own writeさんの記事と同じように私もデジカメ物欲権化中だったりする。
今欲しいデジカメ、それはいつも私のデジカメ物欲を刺激する掌上都市觸覺さんの記事でもとりあげられている一眼レフデジカメ、ニコンのD70である。
せっかくの(?)この物欲、ちょっとした実験と整理を兼ねて、テキストにメモりながら自分のリアルタイムな思考の流れをトレースをしてみよう。果たして俺の心の中の物欲はどう処理されていくのか。

まずD70について。3月に発売が予定されているニコンの一眼レフタイプのデジカメである。前から一眼レフデジカメは個人的に注目の的であったのだが、値段が高い(軽く20万オーバ)のため諦めていた。昨年、CanonがEOS Kiss Digital(以下KissD)をひっさげて価格帯は一気に普及帯へ近づいてきた。D70はニコン渾身のKissDに対する真っ向勝負の新機種だ。詳細スペックや比較などはPC-Watchの記事等を参照して頂きたい。

さて、次はなんで再び欲しくなったんだろ。KissD発売からもう数ヶ月たった。当時も欲しい欲しい言ってたのにいつのまにか気持ちは落ち着いてたんだよな。ぶり返したきっかけは何なのか?

KissDが欲しかった頃というのはちょうど我が家に新入りペットのミニチュアダックス、弥七がやってくる頃と重なる。子犬時代の貴重な姿を一眼デジカメで残したい!と思ったのが大きい。一眼でないやつも連写性能などを重視したハイエンドクラスになると価格帯がKissDとそこまで大きな差がでなくなっていた。ならばいっそ、と思ったのだ。実際には弥七を買う資金もいるし、ワクチン他、いろいろと費用かかるのがわかってたので、今の銀塩一眼カメラあるからなぁ、と諦めてしまった。

それが今何故復活したのか。
一番大きな理由は4月に予定している海外旅行だ。いつか絶対に行ってやる、と思っていたところを予定しているので写真も撮りまくりたい。取れる休み的にも貯金的にもこの後は海外は遠ざかる気がする。
そしてちょっと前にD70の正式発表があったこと。KissDが出て、ライバルメーカから対抗機種が出るのは確実視されていた。自分の腕前からして十分なKissDをためらった理由の一つは…「ボディの質感とKissって名前がヤだ…」。いや、ほとんど意味不明のこだわりだとわかってるのだが銀塩一眼の時それが嫌でPENTAXのMZ-7にしてしまった前歴もある。(俺の愛するSHARPの往年のPC、MZシリーズにちなんで、という説もある) D70効果で価格が下がれば*istDってのもいいなぁ。スタイルでは一番好き。レンズ資産ほとんどないけど。

※もし読んでる方でKissDユーザの方いらっしゃいましたら、えらく理不尽な理由でごめんなさい。あくまで個人的なバカなこだわりです…。(しかも半分以上はその時買いたくても買えなかったのを自分に納得させるための理由付けだったと思われる)

さらに現在のメインデジカメであるIXY300ももう3年近くも使っているのでバッテリのヘタりが激しい。購入当時はメモ用途としての価値があったのだが携帯がV601SHレベルになった今、画質でのアドバンテージはあるもののメモ用途としてはカメラ付き携帯に敵わなくなってしまった。このためだけにバッテリの追加投資はもったいない。

って、この時点で既に後半にいくに従って後付け理由が増えていってるのがわかるなぁ。
挫けずに続ける。
今、デジタル一眼を買うメリットとは何か。うちの犬を撮りたい。それも今のデジカメではほぼ諦めていた動きのあるものも撮りたい。そのためにそこそこの連写性能は必須。撮りたい瞬間を逃しにくいような撮影までのレスポンスが速いものが欲しい。
また、自分の腕がヘボい&上記の連写用途での現像代を考えると今の銀塩一眼のままでは逆に現像コストがかかりすぎると思われる。ついでに腕前上達のためには条件をかえて撮りまくって経験積むのが良さそうに思うが、それをやるだけの財力的度胸がない(貧乏性ともいう)。

だんだん論点怪しくなってきた感があるな。
泣かずに続ける。
では購入して上記のような使い方をした場合、そのまま銀塩でやった場合と比べて何年でペイできるかを計算してみる。
D70レンズセットで店頭価格16万位と想定する。これにCFカードで2万は見ておく必要があるだろう。ポイント割引分は消費税分+オプション代もろもろで消えるとして実費用18万を想定する。現像代をフィルム代込みで24枚撮り1本あたり千円とすると今はペース落ちてるものの、少なくとも年に15本、連写や条件換えて使うとなれば最低でも30本=3万分以上は年間の現像代として使うことになる。
これがまるまる浮く計算で18万をペイするには…うう、6年ですか。おそらく3年後くらいにはD70クラスの機能はレンズ込みで10万を確実に切っていると思われるなぁ。

「いや、まてよ」(キバヤシ風に)
本体側は確実に価値が下がっていくとしても銀塩時代からレンズの価値はそれほど下がることはない。標準オプションのレンズセットだと18万のうち3万程度は下がらない価値と見ることができるのではないか。(いえ、見させてください)とすればレンズ価値を抜いた15万、さらに原価償却後も本体3万程度の価値が残るならば12万の償却要投資となる。これなら4年でペイの計算だ。
今のメインデジカメであるIXY300を購入したときはまだ35mm銀塩との画質的格差は明確に存在した。今は同等以上ではないかと素人判断する。(いや、させてください、お願いします) IXY300で3年もった。用途を絞ればまだまだイケるくらいだ。D70なら画質的価値も俺的に充分だし4年以上もちそうである。

今、自分的には凄くいい気分になって書いてたんですが、もしかしてもう違和感アリアリですか?

ああ、違和感あるはずだわ…。計算は一見良さそうだがデジカメにした場合、気に入ったのは印刷したくなる。そのプリンタによる印刷費用を考慮してない。結構高いインク代、写真専用紙代、そしてそのうちデータ保存に必要となるCD-RやDVD-Rなりのメディア代も考慮外。
せめてもの救いは今の使い方としてはほとんどはPCで見れれば需要として充分であることと印刷にまで回す枚数は厳選されるであろうこと、また今よりHP用とかに加工しやすくなるメリットがあるということか。あとは何よりデジカメならではの撮ったその場ですぐ見れる、というメリットをどこまで評価するか、だ。反面、本気でハマりだしたら追加レンズ欲しくなるのが目に見えている。まぁ、標準オプションレンズの対応範囲が広そうなのでしばらくは大丈夫かな…。それでも算出根拠は非常に不確定な撮影枚数依存だし、旅行費用かかる状態で買えるのか、って話だし、今後旅行減るってことは撮影枚数も減るってことちゃうか?

んー、理由付けして自分を鼓舞しようとしてたのに多々あるごまかしを自ら暴いちゃったような気がするよ。どうする!?

結論:物欲トレースは衝動を妨げる

でもなぁ、あれだよなぁ。
「あったらなんか楽しそう」
これが実は一番大きいんじゃないだろうか。こういう購入物って。買うかもしれないワクワク感…プライスレス
じゃあ、ワクワク感だけタダで楽しんで支出はするな、って言われるとつらい。いろいろつかえるCF分引いても16万は厳し過ぎるよなぁ。レンズ資産ないなら一眼じゃないので我慢するべきなのか。手ぶれ防止のも良さそうだしなぁ。うーん。

ついでにもひとつ。
結論その2:物欲トレースは記事が無駄に長い

さて、この続きは次回、「最強の購入理由発見!?の巻」にて。
何かあるといいなぁ、理由…。

2004.02.16

俺の隣に誰かいる

日曜出勤していてついさっき体験した出来事である。

思うようにトラブルは解決せぬまま(というか実際まだ帰れてない)、日も変わろうとしていた。ひと息いれついでにトイレで用を足す。目覚ましコーヒーを飲みすぎたのか長めに放出していると、

ジャー…

「なんだよ、まだ途中だよ。流れるにははえーよ」と思ったら俺の二つ隣のが流れている。もちろん、日曜のこんな時間に一緒にトイレに入った人などいない。

俺の隣の隣に誰かいた!?

ま、長時間誰も使ってなかったら一定期間で流す仕組み…なんだと思うんだけど、これまで長いことそういう場面に出くわしたことなかったんだよなぁ。

2004.02.15

バレンタイン徹夜未遂

13日の金曜日は実在した!(当然か)

仕事のトラブルで金、土と残業・休出。日曜も出勤確定となってしまった。とほほ。
徹夜にならなかっただけマシとしよう。

こんな中、せめてもの救いはありがたいチョコの贈り物。
ありがとー。>某所の皆様&同居人

choco.JPG

2004.02.14

誕生!『大丈夫音頭』

先日、我が家に唐突に『大丈夫音頭』が誕生した。

警戒心が強いのか寝ていてもちょっとした物音でばっと起き上がって吠えるペットのミニチュアダックス、小春。深夜だろうとお構いなしなので酷い日には寝不足になりそうだった。吠える度に「大丈夫だよ」と声をかけるのだが、なかなか納得してくれないようで吠えやまないことが多い。吠えてる方向のドアの向こうへ連れて行って何もないんだってことを教えると大体は落ち着くのだが、毎回そんなこともしてられない。
そんな中、この日突発的に発生したのが『大丈夫音頭』だった。その時、寝ていた小春がまたもがばっと起きだして扉の向こうへ吠え始める。俺は吠えるのをやめさせようと小春の名前を呼び、注意をこちらに向けさせた。
「安心させればいいんだよな…」
そして…歌った。

『大丈夫音頭』 作詞作曲:俺&同居人

※括弧内は同居人による合いの手

あ♪だ、いじょ、うぶ。(ア、ホレ)
だぁいじょぉーぶっ(ア、ソレ)
だいじょーぶ、ったらだいじょーぶぅ(ホレホレ)

しばらくこちらを見つめていた小春は俺と同居人の歌に感動したのか、呆れたのか(間違いなく後者だろう)、とりあえず吠えるのも忘れたかのように再び眠りについた。

まんまと作戦成功である。これを繰り返せばわざわざ連れ出さなくても吠えるのをやめるように…ってかそれ以前に正気ですか?>俺ら
あぁ、犬飼いの先輩方、こんな飼い主でも犬はリーダーと認めてくれるのでしょうか。

2004.02.13

理由づけの欲しいお年頃

俺はなにかと理由をつけたいタチなのである。それは貧乏性の一環なのだろうが。

例えば旅行に行く予定があるとして、いくつかのプランから話し合って一つを選択し、おおまかな予算をきめる。
せっかく楽しむのだからあまり削り過ぎても楽しくない。少々予算オーバでも多く楽しみたい。ということで当初予定より少々オーバだ。仕方ない、じゃあそのオーバ分はどうやって取り戻してトントンにしようか?それを考えてしまう。
タバコ、昼飯、飲み物、ゲームソフト…あれこれと自分なりの節約プランを練って、なんとかなるかなと思ったところで最終的に自分の中のGOが出るのである。

同居人は後でなんとかなるさ派なので、そのへんはその瞬間の思いつきや衝動を最重視する。それはそれでいいことで楽しいことなのだが、この不景気の折、お金は名古屋テレビ塔以外からは降ってこないのだ。
予算のことだけを言ってるのではない。決定までのプランニング自体は楽しいものではあるが、一言もなくそれまで時間かけて決めていたプランが「なかったこと」になるのは結構切ないものだ。
どこかで見たような構図。例えるならワンマン社長と振り回され社員…おお、それっぽい。
立てても立てても崩れるプラン、それはまるでプラン『砂の城』だ。ナタリ~~。

基本的に選択するということは他を捨てることでもある。同様に制約の中での選択にはある程度の妥協も入るものだ。完全に何の制約も受けずに選べるなら1年滞在だろうと毎日豪遊しようとOKなのだろうが、実際はそうもいかない。限られた予算、限られた時間、限られたプランの中で選ぶには要素のどれかを捨ててどれかを選ぶ作業となる。ゆったり自由時間を取れば回れる箇所は減るだろうし、パック外の予定を重視するなら費用は嵩むだろう。
選ぶためにはどれを最重視するのか、かわりにどれを諦めるのかを相手に説明して同意を得る。これが話し合いというものだ。(時期制限がなければどちらも両立させる第三の道を探し続ける、という手段もあるけど…)

とにかく同居人の頭の中では東京大学物語のごとく、さまざまな思考が飛び交った結果ではあるのかもしれないが、それが説明されることはまずないため、多くのケースで会話に脈絡がない。
その日の晩飯何食べようかの話をしていて、その返答が日曜日のお出かけプランになるのなんてザラである。

今日の晩飯何にしよう
⇒何か美味しいもの
⇒今日友達から美味しい店聞いたんだった
⇒食べたいけど今日は間に合わないか
⇒今度の休みで行こうかな
⇒あ、でも土曜は来客があるんだった
⇒じゃ日曜で!
⇒その店日曜あいてたっけ?
⇒大丈夫っぽかったな
⇒じゃ今度の日曜食べにいこう
⇒あの店の近くに雑貨屋もあった
⇒そこもついでに寄ろう
⇒じゃ、日曜は○○方面へおでかけだ!
「今度の日曜、○○いかない?」

君は覚えているだろうか、今日の晩飯の話をしていたのである。
こういう回答の度に俺は「風が吹けば桶屋が儲かる」の経路を探す旅に出なくてはならない。

かようにプランが脈絡も説明もなく変わる度に俺の中での理由づけはイチからやりなおしとなるのである。なにより旅行費用が予定オーバすると…俺の一眼デジカメ購入計画へも影響がでるじゃないか!

元々は俺も面倒くさがりなのでこのへんも大雑把な性格だった気がするのだが二人ともソレだと確実に崩壊するという危機感が俺を変えたのだろうか。いわゆる先に酔いつぶれた方の勝ちの法則!?

うがい攻防戦

うがいといえば鵜飼教授@白い巨塔…ではなく、口に水ふくんでガラガラやるアレである。
インフルエンザこそなんとか逃れているが、毎年風邪を引きやすい俺は今年も喉をやられたり、謎の蕁麻疹が出たりとロクなことがない。

風邪予防にイソジン等でのうがいが有効というのは間違いない事実であろう。うちにもイソジンが常備されてて、やろうと思えばいつでもできる体制にある。
風邪でつらい目にあうよりちょっとの面倒臭さを乗り越えれば医療費もかからないし、つらくないし、いいことずくめ。社会人として自己の体調管理をやるのも当然のことだ。

……でもね、面倒なんだよね~。忘れるんだよね~。

思えば面倒くさがりというのが俺の一番の敵であり、味方でもある。子供の頃は面倒だから風呂にもなかなか入らない、歯磨きも理由あらば避けるようなキタねーガキだった。その結果どれだけ将来の自分自身にデメリットがあってもその場の楽をとってきたわけである。その反面、トラブルを深刻に考えるのも途中で面倒になってしまうので思い込み過ぎて自滅まではいかないというO型的メリットもある。
まぁ俺の「面倒くさい」を一番聞き、そして迷惑してるのは同居人だろうけども…。かわりに俺は「脈絡ない」につきあってるんだしな。

そんなわけで毎日、うがいするかしないかの攻防戦が俺の胸中で密かに繰り広げられるのであった。ここ数日、面倒くさい側の勝利。

2004.02.12

俺を踏み台に…

このページにはカウンタやアクセス解析は設けてない。ポリシーがどうのというよりは契約してるプロバイダ提供のHPスペースや提供カウンタは同居人が使ってるし、無料レンタルのをつけるのも面倒だし、解析しても結果なんて滅多にみなさそうだし…くらいの理由である。
強いて言えばMyBlogListで出てくるアクセス数が見られてる数の目安とある。俺的にはこれで十分だ。
カウンタと違い過去記事を見たらその分だけカウントされるので訪問者数としてはこの数の何割かになるのだろう。仮に半分程度が訪問者数とするとここの普段のアクセス数はクラスの皆に回し読みされているくらいの数だ。何書いても大丈夫な位…と思ってたけど、こういう例えをすると意外と恥ずかしいな…。

先日、そのアクセス数がのろのろペースながら最初の大台を超え、軽い達成感を味わっていると

同居人「あ、そのアクセスのうち結構
    あたしのがあるかも」
俺  「そんな頻繁に見てるん?」
同居人「いや、お気に入りページに
    飛ぶのにちょうどいいから
    使わせてもらっとるんよ」
俺  「自分のページにもお気に入り
    リンクあるやろ」
同居人「それだとあたしのMyBlogListの
    アクセス数に自分のアクセス分
    まで入っちゃうやん」
俺  「!?……」

俺を踏み台にしたっ!? しかも自分のページはばっちり保護かいっ。
と心の中で叫ぶ。いや、実際の声に出しても同居人はG属性(ゴジラ属性ではない)のない人なので何やわからんだろうし。
回し読みされていた理系クラスの数少ない女子がすべて同居人だったようなもんである。ああ、俺のささやかな達成感はどこへ……。

2004.02.11

サラリーマンは似顔絵を代用する

ちょっと前に同居人から似顔絵イラストメーカーのサイトを教えてもらったのだが、結局選ぶのが面倒で自分では作らなかった。同居人が作ってくれていたようだが、やはりなかなか本人イメージとは微妙な違和感がある。いつも見てる人が作ってもそうなのだから自分で自分の特徴をとらえて選ぶというのは更に難しいものだろう。

しかし俺の場合、どんな顔かを見知らぬ人に聞かれた時、かなり明確かつ簡単に似顔絵を示すことができる。

漫画『かいしゃいんのメロディー』(大橋ツヨシ著)を探してきてその中の登場人物である「左右」を探してほしい。リンク先が生きてればその1巻の画像の右側のメガネかけてる人物が「左右」である。

これが俺(@メガネモード)と思ってもらって差し支えない。この似てさ加減は自他ともに認めるところなのでなかなか便利に活用させてもらっている。こうしてサラリーマンは効率的な情報伝達を行うのである。

ちなみにこの本、かなり面白いので未読の方は是非俺を部屋に迎えるつもりで手に取って頂きたい。



かいしゃいんのメロディー (1)
大橋 ツヨシ

発売日 1997/01
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2004.02.10

ペインディバイドと電脳化

突然の腹痛。日常的にこれほど苦しいものが他にどれだけあろうか。家の中ならまだいいが、車を運転中だったりでトイレが気分的にイスカンダルより須弥山の頂より遠いような状況ではその苦しみは計り知れない。襲来する波は寄せてはかえし、寄せてはかえしの百億の昼と夜である。

だが、同じ車内にあろうと一緒に乗ってる相手は涼しい顔で話し掛けてきたり、寝てたりする。
これだけ近くにいながらこの置かれた状況の隔たり。これはデジタルディバイドならぬペインディバイドである。

もしこんな状態でからかわれようものなら殺意に発展しかねない。苦しみに耐え、ようやくたどり着いたビルの1Fのトイレが清掃中、なんて事態になったら世界の全てを呪うことも厭わない勢いだ。そしてトイレに駆け込むまでの緊迫となんとか間に合った後の安堵のギャップは人生の中でもトップ3に間違いなく入るほどドラマティックである。

かように人が人の痛み、苦しみを同等に理解するのは難しいことである。それが例え自分がかつて経験したことであってもその時の対象が自分でなければ肛…もとい、喉元過ぎれば…である。
今地上波でもやってる攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEXの冒頭でこんなセリフが出る。(原作漫画のイントロでもある)

企業のネットが星を被い、

電子や光が駆け巡っても

国家や民族が消えてなくなるほど

情報化されていない近未来

俺ら一人一人はSTAND ALONE、つまり孤立している。自己と他とで完全な同一情報を共有することは出来ない。だからこそ恐怖や猜疑が生まれ、争いが絶えないのかもしれない。(そのかわり恋愛も出来るのかもしれない…)

しかし、である。高度に情報化されあらゆる情報が共有化されてしまったら、この腹痛の苦しみまでも共有させることになる。つい先ほど苦しみを味わった俺的には共有マンセーであるが、冷静になると近くで一人でも腹痛に襲われたらその苦しみを共有せねばならない。平均で一人1年に4回強烈な腹痛に襲われる計算だとすると90人で情報共有していたら毎日腹痛生活になるわけである。野菜生活ならまだしも、これはたまらない。(いや、実際は垂れ流しせんだろうけど)

大風呂敷を広げかけたところで眠気もしてきたので唐突にまとめである。


腹痛のとき、
何事もない周りの人がどんなに憎く見えても
耐え抜く強さを持とう。

2004.02.09

下戸からの脱出

会社に入ってすぐの頃、先輩に毎日のように居酒屋連れていってもらった。ゲーセン(当時はサムライスピリッツや初代バーチャファイターやってたな)、居酒屋、カラオケ、ゲーセンで1セット。ゲーセンが2回あるが入力ミスではない。前後で2回で正解なのである。仕事の終わる時間次第だが、週の半分はこんな感じだった気がする。

この頃、俺は下戸でビールが飲めなかった。飲んでもコップ一杯で真っ赤になる(これは今もそうだが)。せいぜいコップ2,3杯が限度。モトをとるためにもその分バリバリと飯を食っていた記憶がある。

慣れとはおそろしい。そういう生活を繰り返すうちにそれなりにビールは飲めるように、というか大好きになってしまった。焼酎は今でもあまり飲まないが、日本酒、ワイン(白)もそこそこ美味しく飲める。強くはないけども。

振り返ると今に続く金欠の要因はこのせいではないだろうか。寮にいた頃に居酒屋・カラオケ・ゲーセン生活をしていなければ、そして酒が飲めないままであれば、浮いた金はかなりの額になりそうである。

いつだったかそのことを先輩にグチると、一言だけお言葉を頂いた。
「酒飲めないままの人生とどっちが良かった?」

…楽しく飲める今が素晴らしいです、はい。

考えてみるとあの生活のとき覚えたアニソンの数々もその後の生活に役に(?)立ってるし(どういう生活なんだか)、ゲーセンは誘われなくてもどうせいってただろうしなぁ。無駄にはなってないのか。

2004.02.08

老後気分でbロッグンロール

ついに自己目標としていた記事数53に達した。実際は記事ってほどのこと書いてない日も多いけど、ま、数は数だ。誰も祝ってくれないかもしれないんで自分でお祝いしておく。
疑似毎週1年更新、おめでとう!>俺

というわけでこのblogの今後はどうなるのか。

これまで自分の身の回りの出来事を発信する、というテーマでやってきた。いや、今考えた後付けテーマですけど…。
最新ニュースとかを元にした記事はネタ拾うだけで疲労しそうなのでほとんど触れてない。いくつも面白いニュースをピックアップしてくれるページがあるしね。あまたのニュースからこれぞ、というのを選別し、自分なりのコメントをつけるというのは大変な作業だと思う。そこに個性が出てくるわけだし。いつもそんな各ニュースページの恩恵に与ってます。ありがたや。

そんなわけで調べたり探したりする労力もなく書けるもの、って結局自分の経験とか感想なので、更新頻度が高いと必然的に過去を掘り起こすことになり、これまで古い話ばっかりになってしまった。こうなるともう読んでくれる誰かのためというより自分の過去のあれこれを文字にすること自体に楽しさを感じるようになってしまう。何かの雑誌(Oh!MZ?)で『ノスタルジーという病』って記事を読んだのを思い出す。内容は失念してしまったので主旨は全然違うかもしれないが、こういうふうに懐かしさを楽しんでばかりいるのはある意味病なのかもしれない。歳食った証拠でもあるのだろう。(一部から「クレヨンしんちゃん見れ」という声があがりそうだ。まだ見てないんだよ~、オトナ帝国…)
記憶にあるネタ的なものとしては結構吐き出したのかな。こういう記憶は何かのキーワードに適合しないとなかなか出てこない。突然思い出すものばかりだ。コレ系も思い出したら追加していくのだろう。毎年よく風邪をひくのと同じで、ノスタルジー病も当分頻繁にかかりそうだ。

さて、今後だけどここらで更新ペースはあまり考えないで、時間をもっと他のページの記事を読むのにあてたい、とは思ってたりはする。面白ニュースも楽しいのだが、普段の生活を綴ったような個人ページを読むのが好きなのだ。(最近では特に俺ブンさんの「俺と文鳥と東京と」がお気に入り。絵も記事も。)
どこのニュースにも載っていないおかしなエピソード、悩み、生活。そこにある自分と等身大な日々がなんというか…染みるのだ。これまでも日記サイトは沢山あるが、blogのおかげでさらに増えていくのだと思う。そんな中にわずかなアシアトとしてコメントをつけていけたらいいなぁ。
そういえば、Vodafoneのステーション機能で配信されるぴあチャンネルの「うわさの泉」を密かに毎回楽しみにしてるのも似たようなものかも…。

ココログページで最近よく思うのは、過去の記事が読みにくいこと。カテゴリや月別でバックナンバーは見れるのだが、記事タイトル一覧やサマリー的なものがないので過去記事を把握しにくい気がする。「わざわざ」でないと『最近の記事』より昔の記事にはアクセス出来ない印象を受ける。このあたりもっと改善してくれるといいな。たまたま訪れたページの過去記事にも一杯面白いの眠ってそうなんだよね。

てなわけで、まったりのんびり過ごしていこう。

(ちょびっと追記)
過去記事一覧はcocohore!が凄い便利ですね! 遅ればせながらさっそくここにも記事一覧表示用に導入させて頂きました。これがデフォルト機能でココログに導入されていれば便利だったろうなぁ。

2004.02.07

コドモ三段論法

三段論法とはかなり大雑把にいうと「AがB」「BがC」ならば「AはC」が成り立つ、という推論法である。
ありがちな例でいえば、「生物はいつか死ぬ」「人間は生物である」ならば「人間はいつか死ぬ」ということになる。2つ事象の間の共通事実をもって、同一事象を推測することになる。いわゆる人工無能もこれを使ってることが多い。ちゃんとした人工知能系はもっと複雑なんだろうけど。ぱっと見わかりやすい論法であるので、それは幼い頃の俺にも有効であった。

俺がまだ小学校の頃だったろうか。たまたま読んだ科学図鑑がお気に入りで、月へ降り立ったアポロの写真等を飽きることなく眺めていた。月の石、火星の砂、暗黒の宇宙、飛び立つロケット。それらは少年の心を捕らえるロマンである。そしてその図鑑の事実から論理的に俺はこう信じていた。

「宇宙は真空である」

「宇宙は無重力である」

よって

「真空は無重力である」

子供ながらに導いたコドモ三段論法である。その推論にミスはないと信じていた。推論の後は…実験だ。
その後、理科の授業で注射器みたいなものを使うことになった時、俺は本来の授業そっちのけで自分の推論の確証を取るために自らの実験を開始していた。

軽そうな糸くずを注射器の中へ入れ、横にする。徐々にピストン部を引き抜き、中を真空にする。そしておもむろに注射器を立てる。

ほら糸くずがフワリと…浮かない

何度やっても結果は同じ。この実験結果は俺にとって非常に納得いかないものであった。
「学校のちゃちい注射器だからちゃんと空気が抜けなかったんだ」
と勝手に思っていた…。その後真実がわかったのはいつだったろうか。

うちの犬も同じような三段論法で動いてるんじゃないかと思う時があるよなぁ。

「Xを噛んでも叱られない」

「XとYは同じ感触がする」

よって

「Yを噛んでも叱られない」

定義例:
 X:犬用の布きれ
 Y:俺のTシャツ

とかね。んで叱られて混乱してそう…。
って、俺と犬、同レベルだったってことか?

記事書いたついでに三段論法でググってみたらこんなサイトを発見。やっぱり三段論法って素晴らしい。

2004.02.06

忘却の日刊ココログガイド

ココログルはいつも便利に使ってるけど、昨夜、blog searchなんてのもあるというのを知り、ちょっと感触を試してみた。
「とりあえず"mits"で自分とこ出るか入れてみっか。
 お、出た出た…ってアレ?」

見てみると、正確には検索結果の中に自分のページは出ていなかった。かわりにうちへリンクして頂いてるページが2件出たのだが、そのうちの1件が『著者: ココログガイド』となっている。
「へ?」と思い、検索リンク先へ飛んでみると日刊ココログガイドでいつの間にか紹介されてたんですね…ここ。1/29ってなってるからもう1週間以上前だ。
そういえばMyBlogListで見た時、1日だけアクセス数の多かった日があったような気はする。元々ここって安心して何でも書けそうな位のアクセス数なので…。でもすぐ元に戻ってたからあまり気にしないままでいた。前は結構見ていた日刊ココログガイドもMyBlogList等の導入で、ココログ外のページを見て廻ってリスト追加してた頃なので最近は全然ノーチェックだったんだよなぁ。ココログガイドに紹介されるときはメールで連絡が…みたいなのをどこかで見た覚えがあるのだけど、メール見逃したのか、状況変わったのか。どちらにしてもガイドさんはこんなマイナーなページも目を通してくれているのだなぁ、とプチ感動。

ちなみにその時の紹介文を引用すると、

福岡在住の作者が、趣味のギターや犬の小春ちゃんについて記しています。 「ギター千一夜」がどれくらい続いていくのかにも注目です。

…すみません、ギター話、基本的にはあれで終わりです。全然進歩してないし。
恥かしいダジャレ一発ネタタイトルがこういうのに載っちゃうと情けなさ倍増やな。特にメインテーマも何もないページなんで紹介するポイントもなくて大変だろうなぁ、なんて他人事のように思ったり。
アクセス数が可及的すみやかに元に戻ったということから考えると上記紹介と内容の剥離が浮き彫りに…。でも自己目標の53記事超えて今後も続いたとしてもきっとずっとこんな感じです、うち。

薔薇のさだめ

不思議な縁、というのがある。あの日あの時あの場所にいなかったら会わなかった人って沢山いると思う。俺がこれまで知り合った人の中で、出会い方が一番奇妙だったもの、それは…。

話は数年遡る。まだパソコン通信が隆盛でインターネットが普及を始めようかとしていた頃だ。某パソコン通信のチャットにハマっていた俺は毎晩のように高い電話代を払いながら深夜のチャットを楽しんでいた。ちょうど長期の出張にいっていた頃で、地元を離れ、寮で暮らしていたのだ。
今はなきその寮はかなり古く、汚かった。風呂は共同浴場だし、雑誌捨て場にはみんなが出す雑誌が山のように積み上げられていた。

ある日、そこへ捨てられた雑誌の中にえらくインパクトが強いものを発見してしまった。早速その晩、チャットでそのことを皆に報告。

俺 :「今の寮の雑誌捨て場に…なんか何冊も捨ててあるんすよ、薔○族が。」

某氏:「あれ?その話、つい最近誰かからも聞いたけど」

俺 :「マジすか!?」

さらりと流したものの、寮にその系の本が大量に捨ててあるというのは結構クるものである。深夜の風呂はやめようとか偏見じみたことも考えたものだ。普通のエロ本でさえ、こそこそ捨てようかという小心者の俺にはその豪快な捨て方はある意味潔く、カッコ良くも見えた。それ以来、エロ本は極力堂々と捨てることにしている。後から考えてみると、あれだけ大量に捨ててあったということは本の所有者はちょうど退寮していたのかもしれない。

話がそれたが、チャットの某氏が同じ話を聞いた相手が本当に同じ光景を目にしたのなら同じ寮にいる可能性も出てくる。結局、その日はその人物と合流できなかったものの、後日チャットでめぐり合うこととなった。早速プライベートメッセージで所在確認をとったところ…同じ寮やんけ。「じゃあ今から行きます」との発言から数分後、ノック音とともになんと当人との邂逅を果したのであった。チャットでリアルタイムにこの『薔薇な巡りあい』を自己実況しながら…。

それ以来、二人は薔薇な仲としての地位と名声(?)を得ることになったのだった。
最近連絡とってないけど、『薔薇の君』どうしていることやら…。

2004.02.05

張りつめたゲームプレイ

世のゲーマー達に問いたい。一番緊張したゲームプレイとは何だったろうか?
ある者はトーナメントで闘った格闘ゲームかもしれない。それともようやつたどり着いたラスボス戦や、またある者は念願のハイスコアを叩きだす直前のシューティングゲームかもしれない。

俺の場合についていえば、それは「ディグダグ」だった。
かなり昔の話だが、当時小学生だった俺は友達とゲーセンで遊んでいた。なけなしの金をゲームセンターあらしよろしくコイン投入口へぶち込み、当時好きだった「ディグダグ」をスタートさせた時のことだ。

俺と友達一人以外は閑散としていたその田舎町のゲーセンにいきなりどやどやと10人ほどが入ってきた。入ってきたのはガラの悪…もとい気迫のみなぎった方々で、プレイしていた俺の周りをぐるりと取り囲み、ゲーム画面を観察していた。「うまいねぇ」みたいなことも言われた気がするが、こっちはそれどころではない。軽くうなづくのがやっとで画面から目を離して周りを確認することも出来ないまま「なんでこんなことに…」と軽く記憶を振り返る。

そういえばチャリでゲーセンへ向かう途中に『日教○粉砕』という旗を多くみたような。何故か普段あまり見ないような日の丸付きの黒い凛々しい車が近くに一杯いたような…。
プレイ終了後、既に友人の姿は見えず、なごやかな笑い(本人イメージ)を浮かべながらさりげなく(本人イメージ)その場を立ち去りました。

そんなわけで俺の一番張りつめたゲームプレイは『ディグダグ』として幼い俺の胸に刻まれたのである。

ゲーセン話で似たのがもう一つあったのでついでに。

80年代、インベーダーから始まったゲームブーム。筍のように出来ていたゲームセンターもある程度落ち着きを見せていた。
学校ではゲーセン禁止の通達が出ているところが多く、うちの学校もゲームセンター立ち寄り禁止となっていた。が、皆あまり守る気はないので、気にせず毎日のように通っていた。

そんなある日のこと。その日もゲーセンでゲームにぞっこんLOVEな俺はお気に入りのゲームテーブルに腰をかけ、プレイを始めた。始まって間もなく、現れたのはなんとお巡りさん。手には何やら台帳みたいなものも持っている。
「ヤバいっ」と思いながらもせっかく入れた100円が惜しいので席を立つことは出来なかった。一緒に行っていた友人(さっき書いたのと同一人物)は例によって既に綺麗に姿を消している。警官は他のターゲットもないため、まっすぐ俺の方へ向かってくる。そして案の定、俺に話し掛けてきた…。

警官「それインベーダー?」

俺 「違います」

警官「そう。じゃ、いいや」

いいんですか!?

この時やってたのは確かワイルドウェスタン(TAITO)なので嘘はついてない。てかその頃すでにインベーダーはゲーセンからほとんど姿を消していた。あの頃発令されてたのはゲーセン禁止令でなくインベーダー禁止令だっただろうのか? こうして危機は過ぎ去り、数分前までは熱き友情で結ばれてたはずの友人ものこのこと戻ってきた。もしかしたら自分もゲーム好きな警官さんが機転を利かせて見逃してくれたのかもしれない。(そんな歳には見えなかったけど)

こうして「日本の警察は物事に正確だぜ」という認識が俺の胸に刻まれたのである。

2004.02.04

今頃ドリカラレビュー

ドリームキャストが再生品ながら一部再販されるらしい。その記念といっては何だが、前から書くといいながら放置されていたうちのドリームキャストカラオケ、通称ドリカラのレビューなど。

◎出来ること
詳細は公式の「セガカラforドリームキャスト」のページ、及び「ブロードバンドアダプタ」のページを参照して頂きたい。
概略だけ説明すると、ドリカラは家庭でセガの業務用のカラオケ、セガカラとほぼ同等の通信カラオケを実現できるサービスである。料金は利用時間に応じての課金なので、1曲毎の料金はなし。時間内なら歌い放題となる。また、通信カラオケであるので毎月新曲が追加されていく。
搭載されている主な機能は以下の通り。
・エフェクト
 キー、テンポ変更、エコー選択、ボイスチェンジなど。
・採点機能
 インターネットによる全国採点ランキングあり。

◎必要なもの
・Dreamcast本体
 とりあえず先ほど紹介の再販以外は基本的に販売
 は終わっているはずなので基本は中古屋等での購入
 になるはず。おそらくは相場は5000円前後か。
 メモリカードも1つは必要。
・ドリームキャストカラオケ
 カラオケソフト、マイク、歌本、Dreamcast本体に
 ドッキングさせるベース部などがセットになった
 もの。これも今揃えるとなるともうオークションか
 中古屋購入となりそう。俺の購入時5000円位だった。
・ブロードバンドアダプタ
 Dreamcast本体そのままでは電話回線経由での通信
 しか出来ないので、家にブロードバンド環境がある
 人はこのアダプタでDreamcastをLAN接続出来るよう
 にすると非常に快適になる。
 おそらくこれが一番入手困難。俺は中古屋で見た
 ことが一度もない。購入時1万くらいだったっけ?
・カラオケ利用権
 セガのホームページにて購入。利用料金は
 - 当日利用権:当日歌い放題500円
 - 1日利用権 :翌日まで歌い放題800円
 - 30日利用権:30日間歌い放題2000円
詳細はさきほどの公式ページを参照のこと。


◎使用インプレッション
実際に使用してみてのインプレッションをいくつか。

【画面】
 これは業務用セガカラがほぼそのままと考えてOK。
 ちゃんと新曲案内も流れます。
 また歌詞再生中のバック画面は数十?通りのBGVから
 曲に合ったものが再生されます。動画は結構荒い
 けど歌っていて気になるほどでもなし。
【曲数】
 通信カラオケ業界としてはHyperJoy等に及ばない
 と思われる曲数ではあるが、家庭用としてみれば
 充分ではないだろうか。新曲もメジャーどころは
 大体入ります。
【音質】
 DAMやHyperJoyの音質重視バージョンには負けるが、
 これも家庭用としては問題ないレベルだと思う。
 音質よりむしろデフォルトの設定音量が小さいため、
 TVボリュームをかなり上げないといけない方が不便。
 TV音声出力をステレオへ接続してヘッドフォンを
 併用すると結構いい感じ。騒音対策にも効果あり。
【機能】
 キー、テンポ、エコー、ガイドメロディ変更可能。
 付加機能としてついているマイクエフェクトは
 結構楽しいのですが、さきほど書いたボリューム
 音量が小さいのでかなり音量を上げないと効果が
 薄くなってしまいます。
 ヘッドフォン併用なら綺麗に聴けるのでオススメ。
 採点機能もかなり遊べます。曲毎の採点リストも
 あるのでマイナーな曲だと簡単に上位に…。
【操作】
 いつも歌う曲などはメモリーカードに履歴として
 入っているので、そこから選べば簡単選曲可能。
 その月の新譜も自動で選べます。直接番号入力と
 なるとコントローラでの操作になるのでちょっと
 面倒。ただ、一人が歌ってる間に次の曲の予約は
 ちゃんとできるのであまり困らないかも。
 キーボード対応しているので、あるとさらに便利。
【歌本】
 歌本は付属しているものの、モノ自体がかなり
 古いので 最新の曲目リストを入手するにはPC等
 でセガカラのページからの曲目検索をするか、
 2500円で売っているセガカラの業務用歌本を購入
 する方法もあり。ただ、業務用リストにあるけど
 歌えない曲もそこそこあるのでご注意を。

やはりネックは初期投資と入手の困難さ。DCでかつてPSOにハマっててブロードバンドアダプタまで持ってるよ!という人ならハードル低いのだけど…。セガカラforPCというのもあるみたいで、ドリカラより半額くらいの安さなのですが(他のカラオケ業者も同じようなものやってる模様)、大きなTV画面に映してマイクエフェクトかけて、という状態まで出来るのかは不明。PC用ディスプレイみながら…というのはあまりみんなでワイワイやるには向いてないかも。

そんなわけで我が家では主に同居人によって今だに大活躍です。周りで押し入れにドリームキャストが入ったままの人がいれば考慮の余地あるかも。セガがいつまでこのサービスを続けてくれるのかは全く不明だけど、PC用の同様サービスが出てきたということはまだしばらくは大丈夫…なのかなぁ。逆に危ない?

PS2にもコナミの「カラオケレボリューション」というのがあるみたいなので、次に壊れたらそちらになるんだろうか。近くで持ってる人見たことがないのでどれくらいイケるのか不明。こちらは第一興商が曲提供なのでDAM系なのかな。公式サイトで曲目検索も出来るみたいなのでアーティスト指定で試してみると…曲数少なめ??

しかし、今ごろドリカラのレビュー書いてる人なんて他にいないよな……。

2004.02.03

マニア『志向』なのである

とある非常に限られた特定一部で俺を『オタク』と呼ぶ人達がいる。おそらく今もニヤニヤしながらこれを読んでいるものと思われる。

それはこんなエピソードから始まった。

まだ俺が入社して間もない頃、何年か同じ仕事をしていて、その後同じグループ内で結婚された先輩方がいるのだが、あまり休日の姿というのはお互い見たことがなかった。

俺は基本的に平日はヘタりスーツにメガネ、髪ボサボサである。視力は0.03あたり。コンタクトレンズも持ってるのだが、朝に極端に弱いので準備する時間がなくまた平日コンタクトで仕事してるとドライアイで目がしぱしぱになるからだ。休日は起きる時間にゆとりがあるのもあって、私服+帽子(ボサ髪隠し)+コンタクトとなることが多い。そうなるとえらく見た目の印象が変わるようで、ある意味変装しているようなものとなるらしい。実際、その姿のときに会社の知り合いから気づかれることが稀だ。

ある日、休日に仕事場近くへ遊びに行く用事があり、休日モードで出かけていた。そこへ通りかかったのが先輩(旦那様)だった。あちらは全然気づいてない風だったが、こちらから軽く挨拶してみた。たったそれだけのことなのにあちらの家庭の話題にのぼったらしく、その姿が先輩(奥様)の耳にも入ったらしい。
翌週、会社で先輩(奥様)と合ったときの第一声がコレであった。
「オタクのくせにぃ~」
平日の俺は一体どう見られていたというのか。

うっかりこのエピソードを同居人に話したばかりに向こうの知り合いに瞬く間に広まり、その周辺からの呼び名が『オタク』になってしまった…。
まぁ、呼び名は何と呼ばれようとあまり気にしてないのだが、オタクという名に相応しいかどうかについては大いに疑問なのだ。あまりに簡単に用いられ過ぎているというのはこれまでにも言われていたことだろう。

確かに所有マンガ冊数等は平均よりはかなり多めかもしれない。それでも引越しでかなり処分した上に実家置きもかなり消えてるみたいなので今では「ちょっと多い」程度であろう。本物筋からみれば誤差の範囲で平均内に収まると考える。アニメ関連も周りが一番見ているだろうリアルタイム時代に毎日電器屋通いしていたので、実はそれほど見ていない。夏休みのローカル局再放送をまとめ見した程度だ。
パソコン関連も8bit時代にこそあれこれ触っていたが、その後のDOS/V以降、Windows時代以降になると逆にてんで知識不足だ。ゲームも昔のものなら比較的知ってるが、それさえも田舎のゲーセンでは入荷するもの自体が限られていた。
こんなハンパな状態で『オタク』足りえる知識に届こうはずがない。

かつてパソコン通信時代に知り合った人々、底辺から眺めていた人々は心底濃ゆかった。マンガ、アニメ、落語、お笑い、格闘、パソコン、モバイル、ヤバい系知識。あらゆる方面において知識、所有ブツ、貫禄(?)、どれをとってもその筋であった。「これが本物なんだ。」 そう思ったものである。
『本物』は他の人へサプライズ、感嘆を与えるものでなければならない。その点で俺など比較出来るレベルに達していないのだ。

というわけで、俺はオタクではない、マニアでもない。敢えていうならば通常平均よりも興味、知識が少々偏りがちな、『マニア志向』なのであるとここで宣言しておく。

でも「今日またあの『マニア志向野郎』が…」と呼ばれるのもアレな感じだなあ。

2004.02.02

BL好き女子口説き解決編を考える

毎回爆笑させて頂いてる人気サイト、「腐女子の行く道、萌える道」にて一大ムーブメント(?)となっているBL好き女子を口説く方法(というかお兄ちゃん素敵シリーズ)。相手の性格によりケースバイケースで、たったひとつの正解などないとわかっていながらも、それではベターなアプローチとは、なんてことを考えてしまった。

相手側の求めるスタンスを推測してみると
・話しても反応がないなど、全く無関心なのはちょっと寂しい
・かといって自分より詳しかったり、ハマっているのはひく
・自分が話したことについてなら大体覚えていて話が出来る
といったところか。(近場にいないので理想像が見えん…)

これを元にすると口説き側のアプローチは
・「妹もそういうの好きで…」から話に入るのは確かに使える
・嫌悪感は出さないが、興味深々という姿勢も見せない
・BL話を出来るというよりは嫌悪感はないが軽く怖がる役柄
 (その系を振ると演技っぽくでも怖がるのを相手がネタ的に楽しめる)
みたいな感じ?(あんまり具体的じゃないなぁ)
「なんで女の子はそういうの興味あるんだろうなぁ」的な興味を見せるのは微妙だろうか。下手したら恋愛というより強力な師弟関係に発展しそうである。

なんて話を同居人(BL系興味なし、アンジー&昔のドラマ/歌謡曲マニア)としていたのだが、最終的には
「BL関連には触れないで普通に話すのが一番じゃない?」
という結論に辿り着いてしまった。やっぱ口説きには使えないということでFAなのか? 識者ならばとっておきの別アプローチが存在するのだろうか…。

んー、その系のをちゃんと読んだことないからよくわからんす。強いて言えば吉田秋生『BANANA FISH』でのアッシュと英二くらいか。しかし、こういう話を休みも終わろうとする深夜に話してるってのはどうよ…>俺

トイレでスウィング

トイレで踊ったことがあるだろうか? 私は、ある。

その日、所要で某所に出張していた私は便意に誘われるままにトイレに入った。目的は大。
もうかなり遅い時間で、トイレへ向かう廊下にもトイレにも人の気配はなかった。そんな静寂の中、私は洋式便器と触れあい、言葉なき対話を続けていた。

と、その時である。パチリという音とともに照明が落ち、私は闇に包まれてしまった。誰かがスイッチを落としていったにしては人の気配がしない。どうしたものか思案しつつ、きょろきょろしていたところ、またパチンという音とともに照明がつく。
なるほど、このトイレにはセンサが設置されているらしい。動く物体がないままに一定時間が過ぎると照明が消える仕組みになっているのだ。はからずもトイレに座し、微動だにしない私の行儀の良さが照明により証明されてしまったようである。(極めて寒い)

自慢でないが大における私のトイレは長めだ。センサの「動くものなし」判定時間が結構短いこともあり、その後も何度も照明が消えた。その度に便器との対話で動かせぬ下半身を抱え、一人上半身をスウィングしていた。その私の姿はなかなかに味わい深いものだったろうと思われる。

慣れてしまえば楽しいもので、今度はわざと静止して照明を落し、センサに探知されないように隠密行動して遊ぶ。気分だけメタルギアシリーズのスネークである。
「スネーク、しっかりして!スネーク!トイレで寝ないで…」
想像力って、素晴らしいなぁ……。

2004.02.01

元ムー読者かく語りき

小学生か中学かの一時期、ムー読者だった頃があった。
おかげで妙な怪しげな知識がついてしまったのかもしれないが、意外とその後、その知識に近いものを世間で見かけることが多い。

それからしばらくして伝奇ブームとでもいおうか、菊池秀行や夢枕獏等の超人が活躍する小説が仲間内で流行った。その後もマンガ等で風水や気、神話世界や仏教世界を題材にした作品が多く見られた。そういうのを読んでると、ああ、このキャラのネタ元はアレか、という心当たりが出てくる。その心当たりの俺の中での知識ベースはおそらく「ムー」だったのではないだろうか。(アレなバイアスかかった知識だろうけどね) UFOものや予言、古代遺跡、滅亡説、陰謀説はもちろん、チャクラの位置は…、丹田とは…、呼吸法はこうで…などなど、「あー、あったあった」という感じである。たしか雑誌の半ばあたりがそういう体験してみよう的コーナーだったんだよなぁ。もともと今日のこの話を思い出したのもタバコ買った後に「昔なんだったかでタバコを無限大を描くように振れば美味しくなる、ってのあったな」というのを思い出したのだ。ずっと何で見たんだったか考えた結果、ムーだったのだろうと結論づけた。(確信なし…) ちなみに思い出したからにはやってみようと誰にも見つからないようにこっそり振ってみましたとも。ええ、ちっとも味は変わりませんでしたとも。この歳になって敢えてやったことに意味がある。うむ。
そういえばそのうち読もうと思いながらまだ読んでないかの有名なマンガ"MMR"も懐かしい気持ちで楽しめそうな気がする。(いや、既につっこまれ過ぎだろうが)

そういうメジャー(?)ネタ以外にも幸せを呼ぶ絵やタロットが付録についていたり、世界の遺跡(沖縄の通称海底遺跡とか)や各地でみつかった不思議なオブジェ、いろんな諸説(キリストは日本で死んだ、とかね)が紹介されていて、微妙な距離を置きつつも楽しく読んでた覚えがある。世界の「偶然の一致」を毎月紹介しているコーナーがあって、それが結構好きだったなぁ。タロットカードに大アルカナと小アルカナがある、なんて知識もムー読んでなかったら全く遠い知識だったろう。(いや、それが生活に役立つことはないのだが)

よく考えてみると毎月毎月、大量の謎やら不思議やらを載せなきゃならないのだから大変そうだ。何年か毎にぶりかえすネタもあるのだろうけど、もしヤレといわれてもここの更新でさえネタ不足になっている位なのでとても無理だ。(いや、頼まれること自体ないが)

タロットカードで思い出したが、俺の周りの主に女性に聞くと細木数子の六星占術とが絶大なる支持を誇っている。ご本人も雑誌だけでなくTVでも大活躍の様子。嘘だと思うなら聞いてみるといい、「何星人?」と聞けばおそらく大抵の女性がそのタイプの特徴や今年の運気、相性などとともに答えてくれるだろう。「地球人だけどなにか?」とか「火星人で予感がして耳がまわるけどなにか?」なんて答えはほんの一部であろう。

それだけ世間様も「その系」に染まっているというのに、依然としてムー読者にあたる風当たりは以前強いままのような気がする。(いや、それ以前に存在を知られていないのか? まだ発刊されてるよね?)
ムー読んでるのも占い本をまじまじと見てるのもそんなに差はないと思うんだけどなぁ。とか書いてたら今どんなネタを載せているのか読んでみたくなっちゃったよ。

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