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October 2004

2004.10.26

兎狩り?紅葉狩り?

日曜日はフクオカメイツにて耶馬溪へ紅葉狩りに行ってきた。
明日からまた出張になりそうなのでとり急ぎ旅の記録メモ。ばたばた旅の支度もあるため、今回は短いはず……。

前日、まずは台風や暴風雨にされされえらく汚れていた車を洗車。ついでに空気圧低いまま酷使したせいで片べりしてヤバげになっていた前輪のタイヤ2本も交換した。
手入れの悪いオーナーですまん>ツトム

この後、夕方に一緒にうちの車で移動する「広く浅い生活」のシャチョー又はprettyrubyことサッチーさんと合流。なんと明日の帰りは運転してくれるとのことで、俺は明日はビール解禁だ。すばらしい。
あれやこれや話したりblogの更新やらしている間に午前2時近くに。明日は朝早いのだから寝なければ……と思っていると、同居人のところに連絡があり、今回幹事をしてくれていた「日々成長」のそうさんが参加できなくなったとのこと。うーん、残念。波乱含みの夜が明けた。

朝からキッチンでから揚げ女将(ホントは大将の方がしっくりくるけど)が頑張るなか、眠気を取るためぎりぎりまでベッドで粘る俺。なんとか予定の9時に出発。都市高、九州道と乗り継ぎ、合流地点の基山PAを目指す。榎田付近で事故があったようで、ちょっと渋滞していたがなんとかほぼ時間通りに到着。一番乗りのようだ。

待ってる間に軽く朝食を、とPA内にあるロッテリアへ。この日の基山PAはイベントをやっていてなかなかにぎやかだ。ウルトラマンダイナとの撮影会やら白バイ乗った写真を撮ろうコーナーなどが開設されていた。

yabadina.JPG
(ダイナ、無表情に子供を泣かせるニクいやつ)

小春と弥七を連れてロッテリア前で待ってたのでそこまで「ワン ワンふれあいコーナー」みたいになっていた。次々に子供が小春と弥七に近寄ってくる。

朝飯を買い込んだところで基山PAチームと合流。かっちょいースカイラインで現れたのは「アクティスで行こう2」のMasuさんとちーさん(犬苦手)。
そして同乗していた「tidy Gake」のEmaさんに「花鳥風月」のゅさんだ。
あれ、なんだかもう酒臭い人がいるような。フクオカメイツ、いつも通りハイペースな立ち上りです。

さて、ダイナの撮影会をやっていたコーナーで今度は謎のウサギによるジャンケンサイコロゲームが開始。商品が出ると聞き、目ざとく参加するフクオカメイツ達。まずはウサギとジャンケン。勝ったら2つのサイコロを振って商品がもらえるというゲームのようだ。
俺が犬番しながらネギ塩ドッグとハバネロポテトをむさぼる間、フクオカメイツ達のウサギ狩りが始まった。

yabausagi.JPG
(狩られたウサギは連行されます(ウソ))

さて、この謎ウサギ、手が鍋つかみ状態なので実はチョキが出せません。つまりパーを出し続けていれば絶対負けないということになります。その必勝法にみんな気づいているのか、次々にサイコロが振られ、商品が振舞われていきます。
フクオカメイツもちーさんやサッチーさんが着実に商品をゲットしていくなか、今度はゅさん挑戦!……あ、ジャンケンで負けた。どうやら必勝法に気づいてない人もいるようです。あ、また負けた人が、ってEmaさん。「チョキ出せないってわかってたのに……」との本人コメント。
ダメだと思ったら逆にそうしてしまう、自己暗示かかるタイプ!? でもこの後、実況の人が「ウサギさん、勝ちすぎです」とツッコミいれてたので、あの怪しいウサギ、人を操る妖術を持っているのかもしれません。

さて、基山メンツが揃ったところで次なる合流地点へ。こちらでは「Blowin'in the wind -風に吹かれて-」の夢屋さんと光色のかけらのプリムローズさんが合流。駐車場前でサングラスをかけて佇む夢屋さんの迫力に思わず「イエス、ボス」と聞こえないように呟く俺。小春達もいつになく低姿勢です。

これで俺と同居人あわせて計9人(と2匹)がそろい、いざ耶馬渓へ。放生夜にアジアンマンスと連続して雨に降られていたものの、この日は気持ちいい快晴。ぽかぽか暖かい(というより暑いくらいの)ランチタイムでした。
駐車場近くのちょうどいいスペースにEmaさん調達のレジャーシート3枚を一斉に広げ、持ち寄りランチの公開。圧巻はゅさん提供の7段ものお重。いなりにおにぎり、さらにタコのガルシア風、オクラ、卵焼き風オムレツなど、大量に用意されてました。これだけ作るのハンパじゃなく大変だったでしょう。本当にお疲れ様です。これに同居人&サッチーさんによるから揚げとアスパラベーコン巻、ウインナー。これに飲み物組提供のビールやジュースが加わり、ランチタイム開始。

yabakeidam.JPG
(花に囲まれつつ)

yabafukei.JPG

yabalunch.JPG
(圧巻のお重)

yabakoya.JPG
(小春と弥七もすぐ近くで参加)

暖かく気持ちのいい空の下、久々のうまいクララちゃん(クラシックラガーの我が家での愛称)を飲みながらのんびりランチ。ああ、心地いい。ますますビールがすすみます。
気が付けば、ゅさん、夢屋さん、俺と黒ならぬ赤い3連星みたいに発色のいい赤い顔が並んでいた。あえて名づけるならば「血行過MEN」(いまつけた。適当。「血行結構ズ」でもヨシ)。このへんで既に俺は単なる犬連れの酔っ払いに成り下がっている。カメラも放棄してサッチーさんに託す有様。ありさまといえばアリがちらちら現れてはランチをかっさらおうと必死になってっけ。
そんなわけでこのへんから後はほとんどサッチー様撮影です。さんきゅー。

さて、腹いっぱいになったところで、深耶馬溪へ移動し、あちこち探索。やはり紅葉にはまだちょっと早いところだが、その分、人も少なくてのんびり散策出来た。犬と一緒だとあまり人が多いと連れ歩けない時も多いので逆にありがたい。

yabashinyaba.JPG

この付近、ちらほらと味のあるお店やら足湯やらがあって面白い。

yabamise.JPG

回転してそうで途中で逆回転してしまう謎の往復水車も発見。何故戻るんだよ…。きっとこれは人生における心の迷いを表現しているのだと思われます。

yabasuisya.JPG

更にゅさんからメイツへ途中の店で売ってたあつあつのいきなり団子が配布。うまいっ。腹いっぱいでも甘いものは別腹。ご馳走さまでした。渓流では川口弘探検隊のごとく岩場へ幻の巨大ニジマスの捜索に行ったメンツもいたものの発見できず。小春達もちょっと冒険気分?

yabakeiryu.JPG

yabakoharubouken.JPG
(行く手に冒険のにおい)

その後有名スポットである展望台「一目八景(ひとめはっけい)」へ到着。ここはそこから仙人が並んでいるように見える仙人岩、烏帽子を被ったように見える烏帽子岩など、耶馬溪のいろんな名物が見物できる。
……というのを別の観光客と一緒にやってきたガイドさんの説明で知る。なるほどねぇ。
「はい、あれが○○です! じゃこれから15分後まで観光してください。解散!」
えらく口調の厳しいガイドさんの言葉に思わず時計で15分後の時刻をチェックするフクオカメイツ一同。いや、俺らツアー客とちゃいますって。
ここでご年配の観光客の皆さんとしばし歓談。小春と弥七がえらく人気で、またもワンワンふれあいランド状態。確かにそんなにたくさん見るものあるわけじゃないしなぁ。
大体探索終わったので駐車場付近に戻り、各自お土産の仕入れ。柿もうまそー。

yabakaki.JPG

そんなこんなで夕方近くに。さて次はどうしようかと相談タイム。二次会は……え?うち!?どうやら我が家に集合のようです。ひょー。

一路福岡へ、そして西へ西へと向かうメイツ一行。GoGoWest。
久々のビールのせいか俺は車で軽くダウン。帰路はほとんど覚えていません。帰りの道は結構混んでいて、都市高入り口などは並んで走るのも脇で待つのも難しい状況。はぐれないかと心配でしたが、なんとか発見してくれました。目立つ色の車でよかった。

スーパー経由でうちへ到着……って、考えて見れば狭い2LDKに総勢9名と2匹。無理あり杉カモ。どんな状態かを端的にあらわすならば

yabasemaikutu.JPG

こんな感じ。玄関の様子ですが、部屋の中も大体こんな感じでした。ええ……。
座る場所も足りないので急遽ラグマットを敷くも、弥七に子犬時代の思い出が蘇ったのか、いきなりマットに感激の放尿。コタツテーブルをひっぱり出し、なんとか食卓っぽくしてスーパーで買い込んだものとゅさんのおにぎり&いなり、そしてうどんで日本シリーズを見ながら夕食。
おこぼれを狙う小春と弥七がハイエナのようにテーブルの周囲をぐるぐる周るサバンナみたいな食卓でしたが……。小春と弥七の熱烈接待でちーさん(犬苦手)は硬直するほど感激していたようです。楽しんで頂けたでしょうか(汗)。
思ったより時間が遅くなったのもあり、自宅カラオケは中止。しばし歓談の後、解散となりました。
こんな西の果てまで本当にお疲れ様でした。前日にサッチーさんが泊り込むのに向けて一応掃除してたので普段の状況を披露するような最悪の事態は避けられましたが、掃除しててアレですんで……。落ち着かない空間ですんません。

てなわけで、皆様、お疲れ様でした。また次遊んでやってください。
よし、今回のレポートはコンパクトにまとまったぜ。

2004.10.24

続・フィルタアソビ

LOMO風小春の記事をエントリした後、ようやく時間が出来たのでちょっと続きを遊んでみた。
そんな中、テクニックというほどではないが、LOMOフィルタに軽く変化をつけることが出来たのでご紹介。

今回は監視カメラ画像から小春のちっちゃい頃に大笑いした「笑顔ギプス」画像をネタに試してみよう。
ペット監視画像は結構荒いのでLOMOフィルタにかけるのに逆にちょうどいい素材かもしれない。

smilegips-org.jpg

これが今回のオリジナル画像。小春は生まれながらにして女優なのでちっちゃな頃から笑顔の修練は日々怠らないのである。

1)色調補正
まずは色合いの調整。これは前記事の通り。コントラストや彩度を上げてからのフィルタ実施とする。状況によりBlurでのピンずらしも併用。

smilegips-adj.jpg

2)トンネル効果ずらし
ここでそのままLOMOフィルタをかけると当然、きっちり画像の中央からのトンネル効果(周辺部が暗い画像)になる。これでももちろんいい感じなのだが、全部同じパターンでフィルタかけたのを並べるとちょっとコテコテな感じになってしまう。それに今回の画像のように小春が隅っこにいる画像では肝心の小春の顔まで暗くなってしまう。
そこで今回はちょっと細工して変化を加えてみたい。

LOMOフィルタをかける前にまず元画像の上下や横にダミーの隙間をつくっておき全体の画像サイズを変えてみる。こうするとダミーを含めたサイズでの中心にトンネル効果が得られるので、そのままフィルタをかけたのでは得られないような中心がずれた暗さをつけることが出来る。

では実践。さっきの下地画像に「画像->縁の追加」でダミーの余白をつくってみる。今回は右に250,下に150くらいつけてみようか。つけるダミーのサイズ次第でスポット中心が変わるので気に入らないときはサイズを変えてトライを繰り返す。

smilegips-sizechg.jpg

UPするために縮小してるが、実際はオリジナル画像のサイズはそのままで、枠の分だけ全体サイズが大きくなったイメージだ。この状態でLOMOフィルタを強めにかけるとトンネルの中心部がずれた状態で画像にトンネル効果が出来る。
フィルタをかけたらダミーで追加した部分以外を切り抜いて(範囲を指定してCtrl-Y)元のサイズに戻せばトンネルの中心をずらしたような効果となる。

smilegips-done.jpg

被写体が画像の隅の方いるような画像にLOMOエフェクトをかけたいときや、故意に中央部以外にスポットを当てたような絵にしたいときに使えるかも。うちでは「これ好きな画像なんだけどどうにも周囲が汚くて」とかいう画像に使おうとしてます。

効果の中心点を指定できるフィルタがあればこういう操作は不要で一発完了なんだけど、財布の厳しいフリー派の工夫ってことで。他の中心点がある系のフィルタ全般にも使えそうだ。その筋の画像系の人には基本テクなのかもしれない。

3)ポラっぽくしてみる
ついでに画像を正方形に近い比率で画像を抜き取ってスクエアフォーマットっぽく。LOMO風にした後、更にポラっぽく白枠をつけてみた。
枠付けはさっきと同じ「画像->縁の追加」で上下左右に追加し、縁の色をちょっとグレーに近い白に設定。そのままだと縁部分と画像がくっきり分かれすぎてて画像の雰囲気と違和感があったので「画像->フィルタ->ぼかし」で全体をにじませてみた。ポラ撮影画像をスキャンした風に見えるだろうか。

smilegips-waku3.jpg

もともとBlurでピンボケ風にしてたので更にボケボケ状態だがこれはこれでいい感じかな。ポカしつつディティールを残すのって難しい。
もっと凝るなら下の太めの枠部分に先にサインペン風に文字を書き込んでおいてからぼかすと更にそれっぽいかも知れない。

4)他の既存フィルタも使ってみる
IrfanViewのプラグイン拡張版を入れたおかげか、あれこれフィルタが入ってるようだ。同じAdobe 8bfフィルタにあるPopArtやHally's Filterは変更パラメータも多く変化も面白い。ちょっと控えめにこれらをいじくってみた。

こちらがオリジナル画像。尻尾が並んでるのはいいのだが、周囲があまりに汚い……。

twoshippo-org.jpg

PopArtとかであれこれいじってると気が付けばこんな風になってしまった。どういじったのかももう覚えてない。
モノクロともセピアともビミョーに違うような奇妙な色あいだ……。

twoshippo-filtered.jpg

下の汚い部分を隠すためにさっきのトンネル効果ずらしをこれにも使ってみる。上にダミー余白を大きくとってスポット中心を上にずらし、強めのLOMOフィルタをかけてみた。

twoshippo-lomofiltered.jpg

あの酷い散らかり方が「何かあるな」程度にはマシになった気がする。日々、ウ○チとかが共演している監視画像には便利……かな。

って、いいかげん明日に備えて寝なきゃ。

2004.10.22

小春と弥七『空も飛べるはず』

小春と弥七は今日もいい子におるすばん。
さて、今日は何を話していることやら…。

koharucanfly.jpg

小「こないだは風凄かったわねぇ」
弥「外がビュービューいってたよね。ちょっと怖かった」
小「あれ、台風っていうんだって」
弥「えー、ウソだー。あれは雨と風だよ。ちゃんと教えてもらったもん」
小「いや、それはそれで合ってるんだけどね……」
弥「ボク賢いっ!」
小「そうそう、お父さんに聞いたんだけど、あたしたちのご先祖様ってこんな風の強い日には空を飛べたんだって」
弥「……え?」
小「もちろん、みんながみんなじゃないわよ。年に一人くらいだけ飛べる耳――「飛行耳」っていうんだけど――を持った子が生まれて、みんなから崇められてたのよ。飛行耳を持った子は風の谷っていう集落に集まって自由に空を駆け巡って、それはもうみんなの生活になくてはならない存在だったんだって」
弥「あの……おねーちゃん?」
小「飛行耳を持った犬は元々は空のお城に住んでる種族で、ある時悪い犬から逃げるために下の世界に降りてきたらしいわ。下の世界の男の子と一生懸命頑張って冒険を通して、悪いことに使われそうだった空のお城を壊しちゃったの」
弥「あの、それって……」
小「その二人はめでたく結婚して、子供が産まれて……。あたしはそのお姫様の血を引いてるんだって。だからあたしのお耳は長いのよ。ふふん」
弥「おねーちゃん、悪いけどそれ絶対ダマされてるよ。なんだか聞いたようなのがいろいろ混じってるし」
小「まだあたしは幼い微熱が下げられないから飛ぶのはムリだけど、『キセキ』が胸にあふれたらきっと飛べるんだって。よくわかんないけど」
弥「全然聞いてないし……。それで、どうやったら飛べるの?」
小「風に向かってお耳をせいいっぱい広げて『あい、きゃん、ふらい!』って呪文を唱えるんだって!(うっとり)」
弥「……とーちゃん、よくも純真なねーちゃんを。寝てる時またソファからミゾオチにダイブしちゃるっ」

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ダイブされるとき、弥七の目はえらくキラキラ(ギラギラ?)してる気がする。あれは俺の気のせいだろうか。

2004.10.21

LOMO風小春が出来るまで

◆野望
同居人からこのページのトップ画面(10記事分)を全部読もうとするとMacのブラウザSafariで26スクロール分もある、長すぎ!と言われた。試してみると俺の狭めのOperaだと実に43スクロール分。ブラウザが画面サイズでいろいろ違うとはいえ、確かにウザイくらい長いかもしれない。
嫌がらせとしてもっと長くしてやる!ということで今回も長くなる予定。
これが今回の野望……ではなくて、今回はデジカメで撮影した画像を加工して遊ぶのがテーマだ。せっかく撮れたお気に入りショット。貧乏性ならではのセコさでしつこく骨までしゃぶってみたい。

◆発端
同居人が最近ちょっとずつ一眼カメラの設定にも興味を持ち始めてきた。とりあえず深く考えずに「Fってやつ小さくすればボケやすく、大きくすれば前後もくっきり」と「露出ってやつで明るさ調整」だけまずは把握してもらって後は徐々に覚えてもらおうってところ。
なんでいきなり思い立ったのか話を聞いてみると、あるページで一眼カメラ&トイカメラを使ってのペット写真を載せてるのを見て、それがあまりに素敵だったので自分もちょっと頑張ってみようと思ったのだそうだ。どうやらそこで使っているのはデジカメじゃなく、なんとCONTAXのAriaらしい。
Ariaかぁ。高いぞー、確かアレってピント合わせもマニュアルだぞー、と思いつつ、やっぱカッコええなぁ、あったら俺も使いたいなぁ、なんて考えたりもする俺。んで、トイカメラの方は想像通り、既にあちこちで有名なLOMOみたいだ。これはロシアのカメラでLC-Aという機種が代表的みたいだ。ココでは撮影テクニックとかもあれこれ紹介してあって面白い。

さすがに今そういう追加投資をする余裕はないので、カメラの追加はムリなわけだ。確かに考えてみればD70が標準で出す画質は凄く素直だ。変な誇張もなく、取りこぼしも少ない。それが好きなのだが、確かにパッと見には地味なのかもしれない。
「データ貧乏性」の俺としてはどちら側にも振れる素材として最初に撮るものは素直な画質のもののほうがいい。全部が全部、印象的にうつってほしいというものでもないし、実際光沢紙に印刷したりデジカメプリントさせるとそのままで全然OKだったりする(DPE屋さんが調整してくれてるのもあるだろうが)。そして素直というのは逆に言えばどうとでも加工しやすいということだ。

じゃあ、ちょっとやってみるか。

そんなわけで、CONTAX風やLOMO風の画像目指して画像補正へのチャレンジが始まった。
はじめに断っておけば俺の学生時代の美術成績は万年、5段階でいう3程度である。よって芸術性については一切関知しない
さらにいえば「LOMO風はともかくCONTAX風ってどんな風よ?」ってことについて実物ほとんど見たことないのでノーアイデアである。(無謀)

◆理論
カメラで撮影したときに設定がベストであれば補正も不要なのだろうが、ヘボ素人カメラマンはそうもいかない。暗かったり、明るすぎたりは毎度のことで、デジカメでなければなにが写ってんだかわからないような画像に貴重な現像代が消えていってたことだろう。
デジカメのメリットとして撮影直後にどんな感じに写ったかを確認することが出来る。そしてもうひとつのメリットは保存するのがデジタル画像なので後からPCである程度好きに補正が出来るということだ。

画像補正といってもいろいろのようだ。最近は補正用の市販ソフトもいっぱい出ていて、勝手にいろいろ判断して一発で「これでどうよ」な画像に補正してくれるものもあるみたい。便利そうだなぁ。でも買う金ないなぁ(涙)
これらソフトの中での補正のやり方はいろいろだろう。例えば暗い画面明るくしたい、という目的だったとしてもソフトにより処理方法は違うようだ。
全体を均一に明るくしてしまうソフトでは補正をかけることでもともと明るかった部分は真っ白になって階調がなくなり、白く潰れてしまうかもしれない。しっかりしたソフトではトーンカーブなどで色の変化のなめらかさを残したままで暗い部分だけを明るく持ち上げることも出来るようだ。こちらの方式がベターだろう。
他にもガンマ補正、色相、彩度、補色、色温度、RGBにCMY……なんだかキーワードを追うだけで疲れてしまいそうだ。

とはいえ、あまり神経質になってては面白くない。味わいというのはつまりは偏りなのだ、たぶん。
人間にもいえることだが、なんでもソツなくこなす人は凄いけど、だからといって印象に残るかというとそうでもない。細かいことに気づかないけど極端にメリハリのある人の方が印象に残ることもある。写真もきっと似たようなもんだ。

そんなわけで、ファーストトライとして理論やら画質を落とさないベターな加工方法は抜きにして好きに遊ぶことにする。目的を持っていじってもよし、適当にいじって偶然出来た画面を残すのも面白い。
(じゃなんでこんな段落があるんだよ……>俺)

そういう意味では補正にあたっての一番のポイントは「元画像をちゃんと残しておく」ということだけかもしれない。いつまた別の目的に向けて違う補正をかけるかわからないのだ。

◆実践
さて、えらく無駄な遠回りをしたところで本番である。

普段、俺はデジカメ画像整理にNikonViewを使っていて、簡単な画像調整もコレでやっていた。
このソフトはNikonデジカメのユーザならこのへんからNikonView Ver6をゲット可能だ。D70にはもともとPictureProjectというソフトがついてたのだが、俺の貧弱ノートPCでは動作がキツそうだったのでNikonViewの方を使っている。
このソフトでやること(やれること)は単純で、NikonViewで気に入った画像を選んだら「編集」でNikonEditorへ移る。
そこでツールパレットから「トーン補正、カラー補正」「輪郭強調」「モノクロやセピア化」「明るさ」「コントラスト」「赤、青、緑のバランス」をいじることになる。
このソフトを使うときはまずは基本として「トーン調整」や「カラー調整」で全体的な補正を行う。これはたぶんヒストグラムから明るさの偏りを補正(トーン調整)したり色の偏りを補正(カラー補正)しているのだろう。結構これだけでも見た目はいい感じになることが多い。
トーン調整はいいとして、カラー調整は時には撮影時に意図した色あいが消えてしまうこともあるので、写真にあわせて好きな方を選ぶ。輪郭強調はピントがいまいちかな?とか思ったときにかけてみるといい。微妙なボケを崩したくない時やソフトな画像にするならそのままでいいだろう。
あとはコントラストや明るさをいじって印象を変えていくことになる。

さて、今回はこんなだらだら長ったらしい文章をせっかく読んでくれてる人全員がNikonユーザとは思えないので他のフリーソフトを使ってもやってみることにしよう。その方がよりレタッチスキルのある人からノウハウ教えてもらうこともあるかもだし。今回使うやつ以外の画像補正ソフトでもやれることはきっと似たようなものだろう。

というわけで、今回はココにあるIrfanViewというソフトの日本語版を使ってみる。商用利用でないならフリーだ。
ついでにココからこのソフト向けのプラグイン関連もごっそり入った「IrfanView 拡張プラグイン全DLL収録版」ってやつもダウンロードしておいた。サイズは結構デカいがこれがあればその分いろんなエフェクト使えそうだ。今回は使わないにしても後からあれこれ出来るなら損はない。
日本語版のiview392j.exeがダウンロード出来たら実行するとインストールが始まる。インストールフォルダを指定(そのままで問題ないだろうが)すればインストールはあっさり完了だ。IrfanViewが起動されるがいったん終了して、次に一緒にダウンロードしたプラグインインストールファイルirfanview_plugins_392.exeも実行。「次へ」を押すだけでさっきインストールされたIrfanViewのフォルダ配下にファイルが配置される。これで準備は完了だ。

さっそくIrfanViewから画像を開いてみる。フォルダ変えてないなら
C:\Program Files\Irfan Viewの下にi_view32.exeという実行ファイルがあるはずなのでこれを起動。デスクトップにショートカットを作成しておくと便利だ。

では今回はこれをネタに遊んでみよう。元ネタ画像は別の名前でしっかり保存しておくこと。

koharu-lomo-org.jpg
モデルは例によって小春さん。

今回の目標であるCONTAX風はどうなったらそういう風なんだか、よーわからんので、アバウトにちょっとオールドフィルムっぽい感じを目指してみる。
このへんの調整にはメニューの「画像」から「色調補正」を選んで出てくるパラメータをあれこれいじることになる。

koharu-lomo-sono1.jpg
(明るさ:60、コントラスト:70、彩度:10)

これは元画像からトーン調整後、明るさとコントラストをバビューンとあげてみたもの。ついでに「画像->シャープ」を1回だけかけて軽く輪郭強調もやってみた。
コントラスト強化で黒のメリハリが出て引き締まる感じが出てくる。鮮やかな感じがするが人によってはギラついて見えるかな。たぶん情報としては結構潰れてしまってるだろうが、気にしな~い。WEBへのUPにいい感じかも。

koharu-lomo-sono2.jpg
(明るさ:50、コントラスト:70、彩度:-20、R:5、G:-10)

同様に明るさとコントラストを上げ、カラーバランスで緑を弱く、赤を軽く強くしてみて古い写真の褪せた感じにしてみる。彩度は逆にちょびっと下げてみた。ちょっと違う印象になっただろうか。

koharu-lomo-sono3.jpg
(明るさ:-10、コントラスト:-30彩度:-10)

逆にコントラストを下げ、明るさも落とすとソフトなあたりになってきた。

koharu-lomo-sono4.jpg
(明るさ:30、コントラスト:80した後グレイスケール変換)

ついでにモノクロ化(画像->グレイスケールに変換)して遊んでみる。これもそのままモノクロ化だけするとつまらないので、コントラストを上げて印象を強くした。ざらつかせるようなフィルタがあればさらに感じが出るかも。

ちょっとパラメータをいじるごとに絵がいろんな表情に変わっていくのが面白い。
その他、ソフトに問わず「こうしたらなんたら風になるよ」なんて情報があれば教えてください。


◆応用
次に画像補正というよりはモロに画像加工ってことでLOMO風を目指してみることにする。

これについてググって調べてみたところ、HuntingGirledCollectiveさん「LOMOってるつもりになる」という素晴らしい記事を発見。ここに画像をLOMO風に変換しちゃうソフトの情報が集約されている。見てみるとMacもWinもあるみたいだ。
さらにこの記事のコメントの中にあったroom503さんのLOMO風写真という記事で、Photoshop用プラグインをフリーの画像処理ソフトで使う方法も紹介されていた。PhotoshopもPaintShopProも持ってない身としては実にありがたい。

参考に調べて得た情報をまとめてみると以下の通り。

1)Macな人(MacOSXを導入済みの人)
これはもうteatimelogic > ROUNDRECT X RUSSIAからソフトをゲットして終わり。
このソフト、操作画面からしてクールな感じ。これについてはそのうち同居人に使わせてみよう。

2)Photoshopを持ってる人
Lomo Effect V2! now called "lomoize"を導入……なのだが試してみるとリンク先が存在しなかった。どっか移動しちゃったかな?
あちこち回ってPerez Design Groupというページでそれらしきファイルが公開されているみたいだけど、同一のものかどうかは不明。

もうひとつのプラグインとしてPentacom.jpさんのページにToyCameraというPhotoshopプラグインが紹介されている。これはWin/Mac用両方あり。

3)PaintShopProなら持ってるという人
Flaming Pear:Products:Melancholytronというページからプラグインをダウンロード。
これを使ったやり方は最初に紹介したHuntingGirledCollectiveさんの記事に詳しく書かれてました。
俺はPaintShopProも持ってないのでこれもスルー。

4)GIMPというフリー画像ソフトを導入してこれ用のプラグインを使う
GIMPというフリーの画像ソフトがあるようで、このソフト用のプラグインが紹介されてました。
プラグインの入手先はDirty Thermos: GIMP Pluginsというページだったのですが、残念ながら今はここもリンク先なし。
malana-larsというblogページにてGIMP用プラグインらしきものが公開されてるのを見つけたけど、同一のものなのか、動作するのかは未確認。

5)IrfanViewというフリー画像ソフトを導入してPhotoshop用のプラグインを使う
room503さん直伝の方法。俺も今回はこれで試してみました。
(※以下のインストール方法については試行錯誤で行ったものです。これによるトラブルの責任持てませんので、試してみる方は各自の判断と責任にて実施してくださいまし)
やり方はroom503さんの教え通りにIrfanViewのページからフリー公開の画像処理ソフトをダウンロードして…と思ったらまたもリンク先に飛べない(親サイト?に転送されてしまう)。一回ちゃんと飛べたような気もするのだが謎。
そんなわけで他を探して今回のフリー画像ソフトのところで触れた日本語版を発見し、プラグイン拡張と一緒にインストールして代用とした。なのでさっき既にIrfanViewとプラグインのインストールまでやってた人はこっから先だけやればOKです。
LOMO風フィルタ実行のためにはこれ以外にもMsvcrt10.dllとPlugin.dllがいるのだが、これも本家サイトが見れないことには入手できない。あちこち探してこのFTPサイトから8bf_tools.zip をダウンロード。これを展開すればさっきのDLLファイルが出来るのでこの2ファイルをC:\WINDOWS\system32へコピーした。
さらに2)で紹介したPentacom.jpさんのToyCameraをダウンロード。これを展開するとtoycamフォルダの下にliteというフォルダがあり、そこにtoycam_l.8bfというファイルが出来ている。(liteじゃない方のtoycam.8bfだと動かないので注意) これをIrfanViewをインストールしたフォルダの下のPluginのさらに下にあるAdobe 8BFのフォルダ内にコピーしておく。(インストール時の設定そのままならC:\Program Files\Irfan View\Plugins\Adobe 8bf\になるのかな)
ちょっと手間はかかるがこれでLOMOフィルタのインストールは終了。

さっそく試してみよう。フィルタの実行は以下の手順になる。
・「画像->フィルタ->Adobe 8bfフィルタ」を選択
・出てきたサブ画面で「Add 8bf filter」を選択し、さっきtoycam_l.8bfをコピーしたフォルダを指定。
・リストに「ToyCamera_lite」と出てくればOK!これをダブルクリック。
・パラメータとプレビュー画面が出るのであれこれ好きにいじってみる。周辺を暗くする範囲とかが選べます。

さて、そのままのパラメータで実行するとこんな風になりました。

koharu-lomo-lomo1.jpg

そのままこのプラグインにかけてもいいけど、先に画像をいじっておいて下地を作ってからLOMOフィルタにかけるとさらにそれっぽくなります。

koharu-lomo-lomo2.jpg

これは先にコントラストや明るさを強めたり、彩度をあげたりしたものプラグインフィルタをかけたもの。せっかくなのでコントラストを強めにかけておいた。雰囲気出てるだろうか? コツとしては「画像->フィルタ->フィルタの設定」で選べるBlurフィルタ(ピントを甘くした感じにするフィルタ)をかけておくこと。周辺の暗さもちょっと多めにしてみた。

これでLOMO風小春の完成! 長かった~。
LOMOフィルタを使えば普段なら捨てちゃうようなブレブレ画像も逆にいい味になるかもしれない。

◆今後
こういうので遊び過ぎると本物LOMOが欲しくなっちゃったりするらしいのでハマりすぎに要注意!かも。

画像補正は面白いけど奥が深いなぁ。IrfanViewはあれこれフィルタが揃ってて面白いけど、もうちょっとUndoできたりプレビューでの変更だけじゃなく本画面全面へのフィルタかけたイメージがリアルタイムにわかると効果を確認しやすそう。(遅くなるから今のプレビューサイズなんだろうけど)
もっとうまいパラメータ調整方法は一応デザイン系の同居人に後を任せることにしようか。

さらに言えばD70での撮影時にちゃんとRAWファイルで撮影してNikonCapture4あたりを購入していじれば画質低下させずにいろんなことが出来そうだ。
しかし、処理するマシン性能とHDDがない……。RAWファイルデカいしなぁ。同居人がHDD増設したようだし、Macでやるってのが手か!? うまいことハマればNikonCapture4購入に共同出資させるという手も……(もごもご)。

ちゃんと知識があれば実際の調整や見栄えの決定はデザイン系の人の方が強いのだろう。補色の関係とか知ってれば効率的にカラーバランス調整とか出来そうだ。

同居人「補色? あ~、そんなのもあったような気がするねぇ」

……うちはダメかもしれん。orz

ま、最終的にヤツラのいいショットが手に入ればいいのである。これからものんびり気楽に試してみよう。
今回は短時間で一気にやってしまったのでパラメータはえらく適当になってしまった。ベストな設定を見つけるまでは試行錯誤だ。うまいテクやコツわかった方、教えてくだしまし。
俺は今回疲れ果ててしまったのでしばらく休養です……。

2004.10.19

さまよいの果て親戚は集う

一個前の記事でもちらりと触れたが、先週の土曜日に小春の親戚での寄り合いがあった。いきさつなどはこちらを見て頂きたい。(効率的な手抜き)
俺はといえば先週は頭から関東へ出張中で金曜に帰るつもりだったものの、予定作業が延びて土曜帰りに。なんとか前日にまだ空港に近いところまで移動してホテルに泊まり、朝早く起きての移動だった。俺が土曜の朝にこんなにすばやく活動することなんて滅多にない。大抵は昼近くまで至福の惰眠をむさぼっているのだ。
この俺にそうさせたもの、それはなんといっても「小春の親戚みたさ」である。出張中に写真を送ってもらって確認するとやっぱり似てる気はする。大きめの耳とか目元とか。小春に似てるってことはつまりかわいいってことだ。(バカ親全開)
「これはなんとしても会わなくては!」
そんなわけで早朝からはりきって移動開始したのだった。
その甲斐あって昼前に福岡着。まだ余裕がありそうだったので博多ヨドバシカメラに寄り道しながら合流場所へ向かう。なんせ出張帰りなのでメガネにスーツ姿のまま。犬連れで公園にも行くかもしれないのにコレはあんまりだろうということで同居人に着替えを持ってきてもらってたので、合流後、駐車場に停めた車の中で生着替え。脱いだ途端にそれまで人気のなかった駐車場に人がちらほら。なんだかみんな俺が着替えている車の隣に乗り込んだり、出てきたり。こんな広い駐車場でこのタイミングだけ集まるかよ。
こうして衆人監視の中、生着替え完了。ああ、すっきり。カメラも持ってきてもらってたが……50mmレンズだけかぃ。ま、いいや。

とまぁ、そんなこんなでバタバタの末にようやく親戚ーズに会うことが出来た。例によって同居人の使い残し画像からいくつかピックアップしてみよう。

bl_sakura.jpg

まず合流したのはモモPさんちのさくらちゃん。すっと通った鼻筋が凛々しい。弥七とたくさん遊んでくれました。数分駆け回ったらちょびと休憩、というK1ファイターのようなプレイスタイルでシツコイ弥七からうまく避難。賢い!
さらに今日はモモPさんだけでなく旦那さんもご一緒。男一人でないのは心強い。聞いてみると今日は休暇をとっていらっしゃったとのこと。ま、参りました……。

bl_grace1.jpg

そしてきゅぴこさん&グレイスちゃんも合流。凄くかわいい服を着てます。そして似合ってます。
ここでモモPさん家と小春家で唐突に緊急会議開始です。テーマは
「何故顔立ちは似てるのにうちの子には可愛いぷりぷり服がいまいち似合わないのか」
激論の末、体長も子犬並みのグレイスちゃん、鼻先も短くて子犬時代をキープしてるのが勝因(?)ではないかと結論。なるほど。

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ほら、この面立ち。
小春と弥七がテンション高く迫っていくせいかすっかり怖がってしまい、きゅぴこさんから離れないグレイスちゃん。んー、かわいいなぁ。

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小春がクンクンと。小春達の鋭敏な嗅覚には何か違いがわかるのだろうか。

この日は素晴らしく気持ちのいい快晴!だったのだが、ランチをとったカフェは日陰で海から吹きつける強風で肌寒い状態。食べ終わったら日向を求めて海へ向かう。

umi_uwa-i.jpg

浜辺にはしゃぐハイテンション弥七。いっつも楽しそうだなぁ。しかしながらここも風が強いのは同じ。時折、砂が飛んでくる始末。またも別のショップのあるところへ避難した。

ところで今日の犬達の服、さくらちゃんに小春&弥七が並んでいると……

bl_shingous.jpg

「三人ならんで!」

bl_shingous2.jpg

「信号トリオ、シンゴーズ!」(ビシィィィ)

って感じです。おもろい。

この後みんなでいつもの小戸公園へ移動して芝生広場へ。ここぞとばかりに暴れまわる小春&弥七。

bl_ko-ya.jpg

この日は普段あまり走り回らない小春も妙に活発だった。新しい仲間が増えて楽しかったんだろう。弥七は……常にこんなですが。

bl_koharupero.jpg

そんなわけで親戚寄り合い、楽しませて頂きました。
「あんな入力面倒くさい親戚探しなんて、ほとんど登録してる人いないんじゃない?」なんて言ってた俺がバカでした。こんな楽しい出会いがあるとは。ある意味、「小春天国」って感じなのでメロメロな一日でした。
皆様、お疲れさまでしたー。また遊んでやってください。

2004.10.18

VAIO延命処置

usbwifi.jpg

ガブリさん、問題発生!

というわけで、ここしばらく俺のメインマシンであるVAIO(の中でも知らない人が多い特異マシンGT)がどうにも無線LANが大不調なのだ。PCMCIAスロットの接触が悪いのか、無線LANカードのパワーランプがついたり消えたり。ドライバを入れ替えても改善されずじまいだった。
このノートPCが通信できないと非常に困る。俺がWEB作業出来ないのはもちろんあるが、それ以上に主な用途となっているのが留守番中のペット監視用PCなのだ。
前にも書いたが、このPCってちょっとヘンなマシンで、光学10倍のカメラがついてたり、三脚にとりつけるためのネジ穴がついてたりする。小さい筐体サイズに消費電力の低いCPUと、電気代を抑えつつ、どんな角度からも撮影できるというペット監視に最適ともいえるマシンなのだ(俺的には)。元々入ってたWindowsMeはクソだったが、無理やりWindowsXPに載せかえて遅いながらも安定して使えていた。バッテリはとうの昔にイカれてとりはずし状態、ACアダプタも小春にやられてサードパーティのに交換、何度もの三脚転倒であちこち割れてたりもするが、しっかり現役で活躍していた。最近ではSkypeでのIP電話マシンとしての地位も獲得したばかりだ。ペット音声監視の役割も目前だ。

……しかしこれらの現役活躍は全てネットワーク接続できてこそ。
ここしばらくだましだまし使ってきた。とりあえず「無線カードを一番奥まで刺してから0.2mmぐらいだけ抜き戻す」という技で乗り切ってきた。しかしそれでも次第にまともに動く間隔は短くなっていった。実際起動したままにするペット監視はここのところまともにデータがUP出来ず、使えてなかった。ヤツらの姿が見れないのは出張中は特に寂しい。
無線LANを諦め、有線LANにするという手も考えたが、本体にはLANの口がついてないため、それもPCMCIAカード接続になる。おそらくこちらもパワーがまともに働かない可能性が高い。しかも前に使っていたカードは小春にケーブルやられて再起不能だ。ということは……

新ノートPCへ買い替えだ!うわーいうわーい!(弥七風)

と、思い立ちかけたのだが、思いだけ立っても先立つものはない。このところ旅行やら一眼デジカメ買ってレンズ買って、とやってたのもあり、新ノートなんぞ買う余裕なしなのだ(涙) 新ノートPCはいずれ買うだろうとは思っていたがそのときも今のGTでの監視体制はそのまま継続させるつもりだったし。

先週の出張中に実験したSkype試験でGTでの通話もOKだったのでまだまだGTには現役で動いて欲しい。そう考えながら土曜の朝、出張から帰還した。この日はそのまま家に戻らずに小春の親戚の寄り合い(これについてはまた別途)に行くことになってたので博多駅でバスに乗り換えするのだった。
その時ふと考えが浮かんでヨドバシカメラへ。Skype用のUSBヘッドセットがないか見るのが最初の目的だったが、もうひとつVAIO延命のためのアイテム探しも兼ねていた。
そして見つけたのがcoregaのWLUSB2GTSTというやつだった。PCMCIAだけがダメになったのならほとんど使ってないUSBポートを使って無線LANに接続すりゃいいじゃないか、というワケである。
こいつは結構すぐれものでUSB2にも対応している。俺のVAIOはUSB2ではないが、将来ノートPC買い換えた時や他のノートで使う時に便利そうだ。無線タイプもうちで使ってる11bだけじゃなくもっと高速な11gにも対応してる。その後の使いでもありそうだ。お値段ポイント還元で4000円ちょい。これなら手が届く。
帰って接続。それまでうちで使ってたWEP128bit文字列キー設定が使えない(16進数キーのみ)など、設定変更が必要なものもあったが、あれこれ試してようやく繋がるようになった。ああ、これで「ちょびっと手がカードに触れた途端にネット接続不能」生活から解放される。そんなわけでようやくこの更新が出来ている。これまでデジカメ画像をうつすときに無線LANカードとCFカードを入れ替えてたのも不要になり、使い勝手も逆によくなってしまった。
すっかり安定して使えているのだが、心配なのはちょっと発熱が高めな感じがすること。ペット監視中はほぼ半日つけっぱなしになるので大丈夫だろうか。
いや、もっと心配なのは写真みてわかるように刺した部分がでっぱってるので次に三脚転倒したらポッキリになりそうなことだ。壊れるとしたらこれが一番可能性高い。

ああ、早く新ノート買える金貯まらないかなぁ。とかいいながらスピーカやらほかのグッズに金消えていってるって噂も。貯まってもまた別のレンズに手出したりして…。

2004.10.14

Let's Skype!

◆ワッツSkype?
今日は今急速に普及しつつあると思われるSkypeについて。
Skypeって何?って人もいると思うので簡単に説明するとPC同士で電話やチャットが出来るもの、いわゆるIP電話のひとつである。
最近出張が多く、出張中はなるべくInternet接続環境のあるホテルを選んでるので、IP電話で自宅と連絡出来たら携帯も固定電話も使わずに連絡出来て便利&経済的そうじゃないか。
ということで今回の出張に合わせて導入テストをしてみることにした。

◆ホッツSkype
さて、話題のSkype。IP電話もずいぶんあちこちで聞くようになったがSkypeの強烈なインパクトは

・ソフト無料、通話もPC同士なら無料
・高音質かつレスポンスもいい
・インストール、設定が簡単
・ルータやファイアーウォールとかの知識がなくてもまず大丈夫
・対応しているOSが多く、相手を選ばない。(WindowsでもMacでもLinuxでもPocketPCでもOK)

ということにある。
とにかくPCを持ってて、常時接続環境があればほぼ使えるのだ。あとはPCに繋げるマイクとスピーカが必要だが、多くのPC、特にノートPCなら最初から両方付いてたりすることが多いので、ほとんどの人はすぐに使えるだろう。でもすぐヘッドセット欲しくなりそうだけども…。

◆ゲッツSkype
まずはSkypeのページからソフトをダウンロードする。Windows,Linuxに加え、Mac版もOS-X用(ただしまだ正式版でなく、英語版のみ、かつOS-X Pantherのみの対応)もそろっている。OS-X版はココにあるようだ。
ダウンロードしたファイルを実行すればSkypeのインストールが始まる。OS-X版なら好きなフォルダにドラッグして実行すれば終わりだ。

◆セッツSkype
インストールして起動すると最初にSkypeで使う自分のIDやパスワードの決定、プロフィール入力などが始まる。このあたりの詳細はここを参考にさせて頂きました。設定方法が詳しくまとめてあって非常に助かります。

プロフィールにどれだけの情報を入力するかはその人の判断によるのだろうけど、やはり貴重な情報でもあるので本名入れない人も多いようだ。とりあえず今は最低限の情報だけ入力している。あとは国情報や言語情報を設定しておけば海外の人からの突然のコールに焦ることは少なくなるらしい。
今のところ出張時の自宅とのやりとりがメイン用途なのでそれ以外のコールははじくように設定している。自宅用ユーザをフレンド検索で検索し、フレンド登録、オプションのプライバシーの設定で登録ユーザのみの通話、IM許可にしておけば不要なコールはこなくなる。(詳しいやりかたはさきほど紹介のページ参照)
逆に同じ趣味の人や海外の人とコミュニケーション取ってみたい!という人は許可にして、プロフィールに関心のあることやコメントを入れておけばばしばしコールが来るんじゃないだろうか。推測だけど。

◆テスツSkype
さて、うちで試した環境は以下の通り。

・マシン
(1)Crusoe600MHz-WindowsXPの自宅VAIOノートPC
(2)PowerMacG4 OS-X10.3の自宅Mac
(3)PentiumM1.4GHz-WindowsXPの出張ノートPC

・回線
自宅のInternet接続スピードはせいぜい600Kbpsというナローっぽいブロードバンド。出張先ホテルの速度は不明だが、1Mbps強か。

・接続

    自宅Mac---+---自宅ノート
         |
      無線ルータ
         |
      (Internet)
         |
   ホテルルータ(推測)
         |
       出張ノート

・結果
「出張ノート⇒自宅ノート」についてはほとんど苦労なく通話オッケー。相手がオンラインに見えるまで少し間はあるみたいだが、特に困ることはなかった。
「出張ノート⇒自宅Mac」についてはMacに繋げるマイクがないので通話できなかった。ここはまた対処をとってテスト予定。やっぱUSBヘッドセットいるかなぁ。

わざわざ2台用意しなくてもSkypeの動作確認は自分一人でもテスト出来るようになってるようだ。ダミーユーザである"echo123"というユーザにコールすると、アナウンスが流れだす。
英語だけどとりあえず、聞いてピーとなったら留守電に吹き込むかのように何かしゃべってみる。ちゃんとマイクが使える状態になっていればしばらくすると自分が今話した内容がそのまま繰り返される。これでしゃべった通りに聞こえればスピーカやマイク、基本的な設定はOKということだ。

◆ノーツSkype
実際に使ってみた感想をちょびっと。

・音質、レスポンス
噂通り実用的。いたってフツーに話せます。特に自宅のノートPC(VAIO-GT)は本体付属のマイクなのだが、元々ムービー撮影機能に特化してるマシンのせいかよく聴こえました。部屋のちょっと遠いところで話してるのもわかるほどだったのでペット音声監視(後述)に便利かも…。

・ヘッドセット
PC内蔵スピーカだと音質悪いことが多いのでヘッドフォンなりイヤホンなりを使う方が綺麗に聴こえて便利。
んで、実際これだけ普通に電話のかわりとして使えるとわかるとヘッドセットが欲しくなってきそうだ。PCの近くにいるので自然と手はPCに向かう。そんなときヘッドセットで両手がフリーになっているというのはすごく便利だ。今回俺はイヤホン+ピンマイクだったんでほぼヘッドセットに近い状況でした。らくちん。

・マシン性能
結構マシン性能は要求されるみたいな話を見かけていたので心配だったが非力なCrusoe600MHzマシンでもちゃんと使えた。このあたりがギリギリスペックなのかな。逆に回線速度はうちの自宅の低速ブロードバンドでも十分OK。音声だけやしね。

・テキストチャット
書き忘れてたけど、テキストによるチャットも出来る。
とりあえずホテルに戻ったらつなげておいてテキストチャットで音声通話を開始するまでの連絡にちょうどいい。「先に風呂入ってくる」とかね。音声通話が始まってからも「ここ見て」とURLを貼り付けたりするのにも使えて便利。
洋風顔文字":)"とか"B)"がフェイスマークに自動変換されるのが不思議な感じ。現在のところ「キターーーーー!」はありませんのでご注意(ぉぃ)。
テキストだけでなく相手へのファイル送信も出来るのでblogにUPしたいんでこないだ撮影してたあの画像送って、なんて使い方も出来そうだ。でも一回しか試してないけどファイル送受信はかなり低速だった。他のマシンを中継する、みたいなことが出ていたのでその中継マシンの性能次第なのかなあ。

・セキュリティ
簡単にインストール、設定出来るというメリットのほかに「しっかりしてるなぁ」感じさせるのが、ちゃんと通信される情報が暗号化されていること。これは重要なポイントで、そこをちゃんと抑えているのがエライ。簡単に使えて安心というのはすばらしいメリットだと思う。

◆バッツSkype
うちの環境では今のところ次の問題があった。

・出張ノートであるFMVにはマイク端子はあるものの内蔵マイクはない。MD用に持ってたピンマイクを使えばOKだった。ただし電池ONにしないとダメだったので電池の予備用意しておかなきゃなあ。
このへんはマイクの種類によるものかもしれない。やっぱりヘッドセットがほしくなる。こちらのマシンにはマイク端子があるのでUSBじゃない単なるピンジャックのヘッドセットで良さそうだ。それなら2千円程度か。

・うちのPowerMac G4(QuickSilver)にはなんとマイク端子がついてない。(この状態でコールするとサウンドI/Oエラーになった)
なので通話するにはUSBマイクなりをつける必要があるが、ためしにとりあえずDVカメラをMacにFireWire接続することでマイク代わりに出来ないか試してみたが、今のところダメ。iVisitで画像とかは出てたのでSkype側の対応次第なのかな?
最近自宅ノートの無線LANの調子が悪いので自宅はMacで通話というのが理想なのだが、ヘッドセット導入するしかないのか!? USBのヘッドセットがいるから4千円オーバになるようだ。ちと高い。

・MacについてはタイミングよくOS-XをUpgradeしたから使えているが、Pantherでないと動かないので使えるMacユーザはちょびっと限定されてしまいそうだ。でもPanther自体は使いやすそうなので出来ればUpdateしちゃうのがいいかも。え、Tiger待ちですか?
Windowsも2000/XP以降みたいなんで似たようなもんなのかな。

◆イッツSkype
今Yahoo!BBを使ってる人ならお馴染みのBB-Phoneやその他の基幹系、プロバイダ系IP電話については途中から専用線を使うので最低限の音質やレスポンスが確保されるが、無料通話の出来る相手が同じプロバイダでないとダメだったりと制限は多い。
Skypeはこの手の基幹系IP電話ではなく、PC同士が直接やりとりするタイプのIP電話だ。ちょい前はPC同士のIP電話というと、苦労して繋げた割には音は悪いわ、話したことが数秒たってようやく相手に伝わってるかのようなタイムラグがあったりで正直使えたものではなかった。
この点、Skypeは非常によく出来ている。実際使ってみて少なくとも携帯電話で話すより聞き取りやすく、スムーズな会話が出来た。固定電話と変わらないくらいだ。

自宅でごろごろしながら二人してWEBチェックして「○○さんのとこ見た?」などと話しているのがそのまま出張先のホテルでも実現可能となる。イヤホン&マイクで両手が空くのでかちゃかちゃとお互いPCを操作しながら時折だらだら話す。通話料金がかからないからこそ出来るステキなダラダラ加減だ。ある意味、家にいるときの再現ともいうべき素晴らしく内容のない会話が楽しめ(?)る。

さらには複数人数での電話会議的な使い方(コンファレンス)もあるようだが、まだ使い出したばかりなのでそこまではやっていない。会社の電話会議を各自の席からSkypeで、という利用シーンも出てくるのではないだろうか。

固定電話へかけるためのSkypeOutもあるが、こちらも今のところ使用しないまま。このサービスについては有料だが、海外電話とかを使う人には格安で重宝しそうだ。

◆ペッツSkype
Skypeについての情報をWEBで調べてた時にどこかで見た使い方でペットと暮らす人向けにナイスな情報があった。(URL失念…再度探し出せたら追記します)
Skypeのオプション項目として登録したフレンドからのコールを自動応答する、というのがある。これを指定しておけばたとえば無人稼動しているPCに自動応答をさせることが出来るということだ。カメラ画像監視と組み合わせて気になる画像が出たらSkypeで接続して部屋の音声もチェック、なんて使い方が出来ることになる。
うちのようなWEBカメラでペット監視してるPCでSkypeを起動しておけば好きなタイミングでこのPCを別のPCのSkypeからコールして留守番中の部屋の音声を聞けるってわけだ。
ただし問題なのはこのオプションが登録されたフレンド全員に有効になってしまうということだ。これだと気づかないうちに常に部屋の音声が知人にだだ漏れ、なんてことになりかねない。ペット監視専用のSkypeユーザを登録して、着信を許可するフレンドとしてアクセス用のユーザ1人だけ登録しておけばとりあえずこの問題回避出来そうだが、機能として自動着信する相手を個別に設定できると有難いなぁ。
……といいつつ、この使い方はまだ自分ではやってないので実際に動作させるとどうなのかは不明だったりする。

◆ミーツSkype
Skypeが今後どう動いていくのかはまだ未知数だ。PC間通話は当面無料のままらしいが……。
このソフトはどれだけ一般層へ普及していくだろうか。現在のプロバイダ系IP電話がプロバイダ間無料になれば話は違うだろうが、ソフトさえ入っていれば相手を限定されないというのは強い。画面で相手がオンラインか確認できるというメリットもある。
ただし本当に固定電話の代わりとして使う分には「PCを常時起動」という一般層にとってはちょっと高い敷居が出てくる。また、ちょっとした連絡なら携帯に勝るものは現時点ではないと思うので、Skypeは「友達や家族、恋人と長時間まったり話したい人」や「複数の人や知らない人と話してみたい人」がメインユーザになる可能性が強いかもしれない。あとは会議機能で仕事関連のミーティングに使われるケースも結構ありそう。

Skypeはやり方次第では固定電話を揺るがす存在になるポテンシャルは十分に秘めているように思われる。現在発表されているPDA版Skypeはもしかしたら「Skype専用端末」を生み出す土台になる可能性もある。家電風の扱いになってしまえば「常時起動」の壁を超えることが出来るという点は見過ごせない。
たとえばiPodのような音楽プレーヤに無線LANが付いてSkypeが標準で入っていたらどうだろう? 貴重なユーザの「耳資源」を独占することが出来るかもしれない。たまにCM聴こえてくるようになったりして……。ブロードバンドルータにSkype機能を組み込んで無線ヘッドセットだけ手元に、なんて展開も考えられなくもない。

そんな訳で久々に「IP常時接続っていいな」と思わせるツールでした。興味のある方は是非試してみてくださいな。

俺にとってSkypeの一番の問題は俺があまり電話好きじゃないってことだと思う。うんうん。自宅連絡オンリーかなぁ。

2004.10.10

親切なウソツキ

俺は実生活において基本的に寡黙なのだが、たまにしゃべるといわれのない批難を受けることがある。同居人がいうにはあたかも知ってることを話しているかのように全くのウソつかれて騙されるというのだ。

例えばいつだったかの飲み会で、ある一人が小さな携帯を持っていた。それはDoCoMo用ソニーエリクソン製の小さな携帯Preminiだったのだが、それを手にとった同居人&その友人はあまりに小さくてどこにマイクがついているのかもわからない様子。

同「これ、どこに話せばいいんやろ」
俺「あー、それはほら骨伝導だから」
同「なにそれ」
俺「聴いたことない?直接骨に振動伝えるってヤツだよ。その取っ手みたいになってるとこあるやろ。そこが骨伝導部分でマイク兼スピーカになっとるんよ」
同「へぇ~~~、凄いねぇ」
俺「……だったら面白いよね」
同「(怒)

ちょっと弁解させてもらうならば正確にはウソではないのだ。聞かれて「知らない」と答えるだけでは申し訳ないので、サービス精神からせめて俺なりの「推測による仮説」を述べているだけなのだ。
どうせ仮説を立てるのならば内容が奇妙であるほど真実であった場合の感動は大きい。なので誠心誠意、逸脱しない範囲で極力大胆な推測を行うように心掛けている。上記例はまだ本当にあってもおかしくない範囲なので出来としてはDランクだ。
まかり間違えば(?)真実かもしれない。そんなわずかな可能性にかける姿はロマンさえ感じさせるではないか。そんな献身的なロマンティストの俺にもし非があるとすればあらかじめ先にその仮定のことわりを伝え忘れることがあるというお茶目なミスが多いという一点だけだろう。

同居人はもう慣れたのか、俺が自信ありげに饒舌気味に語りだすとき、大概のことは疑ってかかるようになってしまった。ちっ、つまらん。

2004.10.06

ラッキーパズルにハマる

ある日、同居人が何やら携帯ゲームにハマっていた。
それはSUCCESSが提供しているvodafoneのVアプリ向けゲーム、『ラッキーパズル』というものだった。
ゲーム内容は単純で、決まった形の7つのピースを回転させたり裏返したりしながら組み合わせて動物などいろんな指定された図形シルエットに合わせていくというもの。1アプリで約50通りの図形シルエットが出題されている。

この組み合わせる7ピースがクセモノで、縦横やナナメにすることでいろんな繋がり方をする。ぱっと見、きっちり繋がってるように見えても間違ってる時は実は微妙にズレてたり重なってたりするので、ピースを全部使いきっても謎のスペースが空いてしまったりする。最初は「納得いかねーー!」と叫んでしまうことだろう。

同居人がクリア出来ずに悩んでいたのをちょっとやってみたのが運のツキ、結局自分の携帯にもダウンロード。出張の移動時間を注ぎ込み、や睡眠時間を削り、気が付けばニ泊三日の出張中にアプリ2本分(No.1,No.2)を制覇してしまった。残すNo.3も近いうちに購入してしまいそうだ。

慣れて要領がわかってくるとサクサク進みだすので止まらなくなる。約50問で157円だけど、雑誌でも読んだと考えればちょうどいい価格でいい時間つぶしになった。

クリアのコツといえばまず確定出来るピースを探すこと(例えば小さな正方形が飛び出してたらほぼ間違いなくそこには小さな台形ピースを置く等)と、確定分が配置終わったらまず2つのサイズが大きなピースを両方置くことが出来る配置を探してみること。小さな空白などでパーツが足らなくなったら大きめのパーツの斜め置きを意識してみる、とかかなぁ。どれも当たり前のことだけど……。

Vアプリ版はいくつかシステム的に改善して欲しいところもある。
・ギブアップで問題選択画面に戻る方法がない。別の問題に移りたいときはクリアするか強制終了になってしまう。間違えて終わった問題を選択したときとかに面倒。
・ゲーム中にステーションや通話による割り込みで強制中断した時に方向ボタンを押していたら復帰後、ボタン押してないのに勝手にカーソルが動き回ることが結構ある。一旦「休憩」にすれば戻るみたいだけど、ちとショボイ。あと経過時間がカウントされているよーな気がする。 (未確認だが復帰させると99分になってたことが何度かあった)
・心なしかバッテリ消費が激しい気がする。

まぁ、内容がのんびりパズルなんでそんなに困りはしないけど……。

ちなみに子供の頃このパズルの実物?(木製かなんかで出来たやつ)を見た覚えがあるので、元々は結構歴史の古いゲームかもしれない。と思って、ちょっとググってみるとこのラッキーパズルは『タングラム』と呼ばれる分割パズルのバリエーションの一つらしい。中国発祥でルーツは紀元前ニ千年に遡るのだとか。組み合わせ図形のシルエット集なども多く発売されているようだ。
やろうと思えば画用紙を1枚用意してちゃきちゃきっと定められた比率で切り分ければそれだけでこのパズルを楽しむことが出来る。子供の知育玩具としても人気があるのかも。
やっぱパズルはシンプルなのがハマりますね。

2004.10.05

プチ子犬博

なにやらココログのトラブルで10月1日~10月4日につけたコメントが勝手に消えてしまう状態になっていたとのこと。
現在は復旧してるみたいなので、もしこの間にコメント頂いた方がいらっしゃいましたら申し訳ありませんが、よろしければ再コメントくださいませ。

さて、既にあちこちでエントリされてるが、特に他にネタもないので俺も遅まきながら……。

先週末にミニ犬会が開催され、チーム鬼嫁(夫婦×2)にこぶた(食欲魔娘。)feat.社長が集まり、食事&ウェアハウスのドッグランで犬三昧だった。
チワワやダックスなど、集まったワンコがチビが多いのに加え、ドッグランでは子犬達が登場し、まるでプチ子犬博の様相。そんな中で撮った寄り気味スナップをいくつか。

inukai_hartea.jpg
こぶたちゃん家のアー坊ことアーティはいつも前足が地につかないほど元気……ドッグランにいくまでは。

inukai_fuh.jpg
つのあや家のふーちゃん。名前の通り、いつも風に毛をなびかせ颯爽と駆け回る。

inukai_ruby.jpg
小春や弥七の姉貴分、ルビー姉さんこと女王ルビー。ドッグランでも女王の座から離れませんでした。部屋に戻ってからはソファーでまったり。

と、毎度の面子に加えて、ちょうどウェアハウスにいた子犬たちはこれまた凶悪にキュート。犬会前日から2日続けて長居してしまった。

inukai_koinu1.jpg
ベッピンダックス、マリンちゃんの子供。ちょっとジト目なのが逆にかわいい。

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ミニチュアシュナウザーの子犬も2匹。黒い毛からのぞくつぶらな黒い瞳にメロメロ。

inukai_fianse.jpg
こちらのシュナウザーはフィアンセ予定とのこと。さっそく将来のお嫁さんを口説いてました。

今回滅多に見れないものをみせてもらったのはグレートデーンの赤ちゃん。まだ歩くのにもぷるぷるしてる状態で、成長した後の姿から想像もつかない子猫のような声できゅーんきゅーんと鳴いていた。うーん、ツボ。

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父です。(デーン)

inukai_gdmother.jpg
母です。(デデーン)

inukai_gdjr.jpg
ジュニアです。ブルーアイが凄く綺麗。1ヶ月後にはどんな大きさになっていることやら。


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そんな子犬達の中で小春も毎度のごとくヘタれながらも時々頑張っております。

ホント、犬好きにはたまらない二日間でした。……ん?何か忘れてる?


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「あ、あの、ボクのこと忘れてませんか?」

弥七はもちろん常にハイテンションで元気でしたとも。ええ、ええ。

2004.10.04

懸賞検証生活

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いつぞやのココログ大アンケート参加者に抽選であたるプレゼントに当選したようで、ギフト券2000円分をゲットしてしまった。プレゼントがあることも忘れてたので不意をつかれた感じ。今年の初詣の大吉はこれで打ち止めなのか!?
ネタ的にはトラックバック野郎Tシャツが当たった方が美味しかったけど、実用度はこちらの方が高いので有効に使わせて頂きます。ありがとうございました。きっと同居人の秋服の一部として消え行くことでしょう。

頂いておきながら「当たったから住所教えてね」メールが本物なのかどうかNIFTYIDまで調べてメモったり、もっと本物だってわかりやすい連絡方法がいいよーと愚痴(?)つきの返信メールを出したのは俺です……。いやー、やっぱ最近の状況から「住所教えてメール」ってのに過敏すぎるのかもしれません。
ココログ管理画面のお知らせに個人宛連絡事項とかあれば一番確認はしやすいんでしょうけど、滅多にないことのためにそこまでコストかけたりはしないだろうし……。まず疑ってかからねばならないなんて寂しいっすね。ネットワーク関連に限らないけど。


2004.10.02

愛しき者・寂しき心

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最近弥七がよく吠える。
平日の留守番中に帰った俺らの車が駐車場に入ってきた時や一人が別の部屋へいってる間など、しばらく延々と吠え立てるのでうるさいくらいだ。一方小春も気にはなるみたいだが吠えたりはせず、ドアの近くに移動してぺたんと寝そべって戻るのを待っている。

ふと小春にも今の弥七みたいな時期があったのを思いだす。少し前までは全く逆で、小春がしきりに吠え、弥七はきょとんと無反応なことが多かったのだ。
俺らが別の部屋ヘ行っても弥七はドアの前で吠える小春の後についていき、その近くでごろんと寝てるだけだった。「小春姉ちゃんがいればいいや」といったところか。

先日*...Sunny Placeさんのところで普段そんな風に見えなくてもやはり犬は「群の意識」が強いという話が出ていたが、全くその通りだと思う。

小春や弥七のこういう変化は成長にともない社会性が生まれ、俺らも含めた『群れ』という意識が出てきたからだろう。俺らが帰ってきた時の猛烈な歓迎ぶりも群れへの依存が大きくなった証拠の一つかもしれない。(ホントはもうちょっと穏やかに歓迎するようにしつけなきゃいけないんだけども)

ご飯さえあれば、安全であれば満ち足りていた頃を過ぎて、他の大事な存在と一緒にいることに価値を感じるようになっていく。いなくなって吠えたてるのは、群れからはぐれないようにという気持ちもあるだろうが、好きな人が増えるほどに不安もまた増えていくことを表わしてもいるのだろう。
その心の移りゆく様は人と変わることなどないように思える。

小春のように再び吠えなくなるのは必ず戻ってくるんだという信頼の証なのか、それとも「自分で吠えるのって結構疲れるから弥七に吠えさせておけばいいや」と思っているのか。ま、まさか「あの人達は別にいなくていいや」と!?

それでも弥七にとっての一番は俺らより小春姉ちゃんなのかもしれないけどね。イタズラ小春を叱ってると必ず弥七がかけつけて「おねいちゃんを許してあげて!」とばかりに顔舐めフォローが入る。もしかして弥七って悪女に尽くすタイプ

そんなわけで、はぐれリーダー(自称)もなんとか出張からこのうるさいけど快適な群れの中に帰ってきました。

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