続・フィルタアソビ
LOMO風小春の記事をエントリした後、ようやく時間が出来たのでちょっと続きを遊んでみた。
そんな中、テクニックというほどではないが、LOMOフィルタに軽く変化をつけることが出来たのでご紹介。
今回は監視カメラ画像から小春のちっちゃい頃に大笑いした「笑顔ギプス」画像をネタに試してみよう。
ペット監視画像は結構荒いのでLOMOフィルタにかけるのに逆にちょうどいい素材かもしれない。

これが今回のオリジナル画像。小春は生まれながらにして女優なのでちっちゃな頃から笑顔の修練は日々怠らないのである。
1)色調補正
まずは色合いの調整。これは前記事の通り。コントラストや彩度を上げてからのフィルタ実施とする。状況によりBlurでのピンずらしも併用。

2)トンネル効果ずらし
ここでそのままLOMOフィルタをかけると当然、きっちり画像の中央からのトンネル効果(周辺部が暗い画像)になる。これでももちろんいい感じなのだが、全部同じパターンでフィルタかけたのを並べるとちょっとコテコテな感じになってしまう。それに今回の画像のように小春が隅っこにいる画像では肝心の小春の顔まで暗くなってしまう。
そこで今回はちょっと細工して変化を加えてみたい。
LOMOフィルタをかける前にまず元画像の上下や横にダミーの隙間をつくっておき全体の画像サイズを変えてみる。こうするとダミーを含めたサイズでの中心にトンネル効果が得られるので、そのままフィルタをかけたのでは得られないような中心がずれた暗さをつけることが出来る。
では実践。さっきの下地画像に「画像->縁の追加」でダミーの余白をつくってみる。今回は右に250,下に150くらいつけてみようか。つけるダミーのサイズ次第でスポット中心が変わるので気に入らないときはサイズを変えてトライを繰り返す。

UPするために縮小してるが、実際はオリジナル画像のサイズはそのままで、枠の分だけ全体サイズが大きくなったイメージだ。この状態でLOMOフィルタを強めにかけるとトンネルの中心部がずれた状態で画像にトンネル効果が出来る。
フィルタをかけたらダミーで追加した部分以外を切り抜いて(範囲を指定してCtrl-Y)元のサイズに戻せばトンネルの中心をずらしたような効果となる。

被写体が画像の隅の方いるような画像にLOMOエフェクトをかけたいときや、故意に中央部以外にスポットを当てたような絵にしたいときに使えるかも。うちでは「これ好きな画像なんだけどどうにも周囲が汚くて」とかいう画像に使おうとしてます。
効果の中心点を指定できるフィルタがあればこういう操作は不要で一発完了なんだけど、財布の厳しいフリー派の工夫ってことで。他の中心点がある系のフィルタ全般にも使えそうだ。その筋の画像系の人には基本テクなのかもしれない。
3)ポラっぽくしてみる
ついでに画像を正方形に近い比率で画像を抜き取ってスクエアフォーマットっぽく。LOMO風にした後、更にポラっぽく白枠をつけてみた。
枠付けはさっきと同じ「画像->縁の追加」で上下左右に追加し、縁の色をちょっとグレーに近い白に設定。そのままだと縁部分と画像がくっきり分かれすぎてて画像の雰囲気と違和感があったので「画像->フィルタ->ぼかし」で全体をにじませてみた。ポラ撮影画像をスキャンした風に見えるだろうか。

もともとBlurでピンボケ風にしてたので更にボケボケ状態だがこれはこれでいい感じかな。ポカしつつディティールを残すのって難しい。
もっと凝るなら下の太めの枠部分に先にサインペン風に文字を書き込んでおいてからぼかすと更にそれっぽいかも知れない。
4)他の既存フィルタも使ってみる
IrfanViewのプラグイン拡張版を入れたおかげか、あれこれフィルタが入ってるようだ。同じAdobe 8bfフィルタにあるPopArtやHally's Filterは変更パラメータも多く変化も面白い。ちょっと控えめにこれらをいじくってみた。
こちらがオリジナル画像。尻尾が並んでるのはいいのだが、周囲があまりに汚い……。

PopArtとかであれこれいじってると気が付けばこんな風になってしまった。どういじったのかももう覚えてない。
モノクロともセピアともビミョーに違うような奇妙な色あいだ……。

下の汚い部分を隠すためにさっきのトンネル効果ずらしをこれにも使ってみる。上にダミー余白を大きくとってスポット中心を上にずらし、強めのLOMOフィルタをかけてみた。

あの酷い散らかり方が「何かあるな」程度にはマシになった気がする。日々、ウ○チとかが共演している監視画像には便利……かな。
って、いいかげん明日に備えて寝なきゃ。



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