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2005.01.08

雑炊のジレンマ

年末年始といえばボーナスにクリスマスや忘年会、新年会と何かと外で飯を食う機会の増える季節だ。
そんな中でふと思ったとがある。俺も気がつけばそこそこ歳を食ってしまったので、学生時代には軽く食えた飯の量が全部は入らなくなってくる。コース料理なんて頼んだ日には最後まで美味しく食べるために、当日の昼から軽めにしておくなどの策略が必要になってくるのだ。

だが、いつでもこういった万全の策をとって飯を迎えられるワケではない。先日も悔しい思いをした。
この冬はちょい前まで妙に暖かかったのだけど、年末からようやく寒くなり、鍋物が美味しくなってきた。鍋といえば締めは雑炊である。しかし、事前準備が万全でない場合にはこのシチュエーションにおいて

 「雑炊食いたし 腹苦し」

という事態が発生してしまうことがある。

食いたいけどもうこれ以上食ったらマジでヤバい。悔し涙を浮かべながらひとすくいだけしてみると……うまい。こんな腹いっぱいの状態で食べてもうまいと感じるのだから空腹状態で食ったらどれだけうまいことだろう。
だからといって雑炊に至るまでのメインを遠慮してまで腹を残すのは本末転倒、「鍋負け」感が漂う。それでは鍋奉行も黙ってはいまい。(誰?)

このような状態での葛藤を「雑炊のジレンマ」という。(たった今命名)
定義を一般化するならば
「メインの目的を妥協するのならば別の楽しみにありつける状態」
といったところか。

この雑炊のジレンマ、鍋以外のいろんな場面でも遭遇しているのではないか。

・マイホームを諦めて高級車検討
ダイエットのつもりで運動した後のビールの誘惑
・好きなアーティストだがCCCD
・彼女へのプレゼント予定額ぎりぎりの財布状態で見つけた今にも売り切れてしまいそうな限定商品(勿論自分用)
・「健気でかわいいお嫁さんをアピールしたいけど、鬼嫁って周りから認められたらそれはそれで普段の生活は楽かなー、なんて思ったりして」

なんか定義を拡大解釈した上にそれでも違うのも混じってる気もするが、考えられるケースはいろいろだ。鍋は奥が深いなぁ(違)

でも不思議とデザートのジレンマってのはない気がする。かの究極の別腹理論による効果だろうか……。

--
年末に書いててUPし忘れてたのを発見したのでちょび修正してUP。

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Comments

君、この頃に絶望先生みたいなことやってたんだねぇw

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