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May 2005

2005.05.23

小春対策委員会

kohapois

最近我が家で余震よりも深刻なのが小春の破壊活動だ。
一応うちはペット対応マンションなのでドアにはワンコ用のくぐり戸みたいなのがついていて部屋間を自由に行き来することが出来る。これまではもうひと部屋はほぼ物置状態だったので仕切りをしてワンコは入れないようにしていたのだがレイアウト変更でリビングと寝室を別にちゃんと分けて使うようにしてからは仕切りを取って開放したのだ。
そう、俺らのいないもうひと部屋で秘めやかな破壊活動が行なわれるのだ。

「誰もいない部屋ならバレない」

と思ってるのだろうか。勿論他に被疑者がいるわけじゃないので散らかった部屋を見れば一目瞭然なんだけども。
発生フローは大体以下のような流れだ。

・いつの間にか小春の姿が見えない(第一次警戒体制)
・えらく静かだ(第二次警戒体制)
・様子をみにいった弥七が何か変なものくわえて来た(緊急出動)

「一体何が起きているのか?」と思って足音を忍ばせて部屋に近づき、勢いよくドアを開くと……ちょい前のエントリのように綿の国星だったり、本が見事に解体されてたりする。まさに破壊活動中だった小春はすっと現場を数歩はなれ、上目づかいに足元にすり寄ってきて、おもむろにコロンとお腹を見せる。
しっかりわかってんじゃん。「悪いこと」やってるって。ダメだとわかってやってるのだから余計にタチが悪い。

手(足?)の届くようなところに置いてたものがやられるのはある程度仕方ないところもあるのだが、登ったらダメと何度も怒られて(少なくとも見てるところでは絶対やらない)椅子経由でテーブルの上に登ってたりするとさすがに問題だ。さらにイタズラがほぼ毎日に近かったため、俺と同居人で急遽小春対策会議を開催した。

イタズラは叱るべきではあるものの、このところお互い仕事が忙しくて帰りが遅いのを理由に散歩もサボりまくりに近い現状では本当は叱る資格がないというのもまた事実だった。正直、ここしばらく弥七のトイレもちゃんと出来るようになってしつけ面での気が抜けていたのは否めない。そしてこれまでイタズラに対して根本的な解決ではなく「まずいものは手の届かないところに」という回避策メインでやり過ごしてきたツケともいえる。
ワンコに関するトラブルのほとんどは飼い主に問題があるという。まさにその通りなのだろう。長い留守番の果てにやっと戻ってきたかと思えば本読んだり、PCに向かったりでまともに遊び相手も散歩もしてもらえないのではストレスも溜まろうというもの。室内でのボール遊びや二匹でリビングを爆走しまくるだけではストレス発散にはちょっと足りないか。

とりえあず考えつくままに対策案をあげた。

◎多少遅く帰っても散歩に行く【回避度:8 根本度:8】
散歩してもまだイタズラするようならこっぴどく叱る。まずはこれがベストと思われる案。普段明らかに運動不足な俺らのためにもなるという嬉しい副作用あり。

◎噛んでいい玩具を与える【回避度:5 根本度:5】
今もコングなど噛んでいいものはあるのだが、ずっと出たままになってれば飽きて興味を失おうというもの。基本的には目の届かないところに保存しておいて「遊ぶよ」というタイミングでだけ出すようにメリハリをつける。一時期やってたゴハンのハンカチ包みも常に野獣のごときがっつきを見せるヤツらには効果的か。

◎ドアの仕切りを頻繁に開閉【回避度:8 根本度:0】
自分達のいない部屋は入れないように仕切りをしておく。寝るときは寝室から出られないようにすればとりあえず見えない部屋での行動は抑えられる。トイレは寝室にも配置することになる。
単純に面倒くせー。狭い部屋の中にトイレ置くと結構臭いそう。根本解決にはほど遠い。

◎部屋のレイアウトを元に戻す【回避度:7 根本度:0】
リビング常駐生活に戻して寝室は元の本棚&物置部屋にしてしまう。
どっちにしろ夏場が近づくとエアコン設置部屋問題があるのでレイアウトが戻る可能性もあるのだが、これだとまったく根本的解決になってないという話もある。

◎常に2部屋へ人員配置【回避度:7 根本度:3】
二人いるときはどちらかがリビング、どちらかが寝室にいるようにする。
いない部屋がなくなるので大体はこれで防げると思われるが、事実上の家庭崩壊の恐れあり。

◎部屋間監視カメラ導入【回避度:6 根本度:6】
留守番中のペット監視カメラを使ってもうひと部屋の様子をこっそりリアルタイム動画監視する。
誰もいないはずなのにやろうとする度に怒られれば「いなくてもやろうとしただけで怒られる」と思いこませることが出来るかもしれない。やってみる価値はあるかなぁ。でも寝てる間にやられると監視不可って弱点はある。寝ずの番して仕事にも行かずひきこもるワケには……。

◎匂いスプレーしまくり【回避度:3 根本度:2】
ビターアップルとか犬が嫌いな匂いを噛んじゃダメなものに吹き付ける。
ただしこれは前にもやってたのだが、小春はあまり気にしないようで、平気でペロペロなめてたりした。どっちかっつーとキツい匂いに弱い俺が衰弱してしまうのだ。本棚下段の漫画本全部に吹き付けるってのも嫌だしね。

上記のようないろいろ対策案をたてた中で、季節も良くなってきたところで、当然といえば当然な「散歩回数の増加」でここしばらく過ごしている。雨やあまりに遅い時間で散歩が厳しいときはハードな(?)ボール遊びで代用するような感じだ。
このエントリ自体、対策案のところまで書いたままUPするのをすっかり忘れてたのだが、果たして効果は上々。大抵の場合はイタズラする間もなく疲れて寝てくれるので被害は激減した。その影響もあるのか小春はすっかり寝室好きになって、俺らがリビングにいる時でも疲れたら一人でとっとと寝室で寝てたりする。「かまってかまって~」が過ぎるのもアレだけど、「じゃ先寝とくっすね」ってのもちょっと寂しかったりして。

しかし、やっぱほとんどの問題行動は飼い主の問題なんだなぁ。反省っすよ。


2005.05.07

FinePix F10使ってみた

f10

先日、同居人がFinePix F10を購入した。その様子は同居人のページにUPされているが、俺もちょっと触らせてもらったのでもう少し機能寄りのインプレッションを。なんか最近レビューばっか書いてる?

◆高感度の価値
FinePix F10のウリはなんといっても高感度撮影に強いことだろう。高感度にすることで多少暗い状況でもシャッタースピードを速くすることが出来る。つまり手ブレなどが発生しにくくなるのだ。
うちは室内照明が暗めなこともあって室内でのワンコ撮影は一眼デジカメD70+明るいレンズでなんとか、という感じだった。前機種であるIXY300ではフラッシュなしだと手ブレしまくり。ワンコが少しでも動いてたらもうお手上げだ。それがこのF10ではそこそこのノイズでそれなりに撮れる。ISO1600だとやはりノイジーだが、ISO800ならかなり削減されるので、なんとか常用感度の範囲として使えそうだ。この「撮れる」「撮れない」の違いは多少のノイズがどうこうとは次元が違う。
またフラッシュを焚かずに撮影できるケースが増えるため背景も含めた自然な撮影が可能となる。これもフラッシュによる目の反射や不自然な影、背景の暗さなどが嫌いな人には嬉しい。

◆筐体をチェック
筐体は最近のコンパクトデジカメとしては普通、いやむしろ大きめか。俺的にはヘタに小さすぎるよりは握りやすくていい。重さも普通レベルだろうか。バッテリが大きめなので装着時にはその分重くなるが、それでも持ち運びが辛くなるほどではないので充分軽いと言えるだろう。IXY300に比べると断然軽い。また大型バッテリのおかげで持続時間が長いのだからそっちを優先してくれた方がありがたい。
背面には2.5インチと大きめの液晶。ただし、液晶サイズこそ大きいものの画素数や発色、階調は荒い印象だ。画素数はまだ再生時ズームを使うなりして補えるが、階調がコントラストきつめに出るのはちょっと困る。この液晶で見て黒つぶれたー、白飛んだーと思ってた画像がPCでみるとちゃんと階調が残ってたりする。カメラの用途的にも背面液晶見て露出補正、とか深く考えずにそのへんはカメラに任せて液晶はフレーミング確認専用と割り切った方がいいってことか。液晶はコストにすぐ跳ね返りそうなのであまり贅沢言えないのかもしれないけど。
また光学ファインダーがないので明るい屋外での確認がしずらいこともある。光学ファインダーなしを選択した時点で仕方ないことではある。一応液晶輝度は上げられるのでそれで対応するしかない。

さて、購入にあたっての一番の悩みでもあったのはF10が対応するメディアがxDカードであることだ。実際俺はF10相当の機能でメディアがSDカードな機種がどこのメーカからでもいいから出たら買いだと思っていたくらい。
xDカードは同じ容量で比べてSDカードやCFカードよりも高い。そのくせ転送速度が速いってわけでもない。直接読み取りに対応しているPCやリーダも非常に少ない。確かにSDより小型ではあるのだけどサイズはそこまで大きなメリットではない。CFやSDなら手持ちのカードもあるのにxDのせいで実質的な価格がUPしてしまっているのが非常にもったいない。
加えて「いまどきコレ?」なイメージなのが接続アダプタ。このアダプタ経由で充電やPCとの接続、外部出力などを行うのだが、コンパクト最重視の筐体ってワケでもないのだから本体に直に端子をつけてもよかったんじゃないだろうか。また本体充電式とするならせめてクレイドルタイプにするなどもっと使い勝手のいい、スタイリッシュな方式を選べたのではないかと思う。

◆操作感
いたってシンプルなインタフェースだ。ボタン類の数も少ない。って俺が普段一眼デジ使ってるから余計そう感じるだけかもしれないけど、前に使ってたIXY300と比べても少ない方じゃないだろうか。
細かい機能はメニューを階層的に選んで決めていくのでわかりやすいが毎回それだとちょっと面倒くさい。基本的にはAUTOかSPで撮影だから滅多にメニュー操作なんてしないでいい、という割り切りかもしれない。ただせめて一個だけでも任意機能を割り当てられるファンクションボタンがあればなあ、と思ったりはする。
(ファンクション+左右で露出補正、ファンクション+上下で感度調整とか。ちゃんと説明書読んでないんでもしあったらスマン)

操作感について特筆すべきはパワーオンから撮影可能になるまでの速さだ。パワーオンでレンズがシャコっと素早く飛び出し、即座に撮影可能となる。実質1,2秒だろうか。レンズ飛び出しが速いので壊れやすい構造でないといいのだがとちょっと不安になったりして。いや、速いのは素晴らしいことです。シャッターが降りるまでの時間もラグ少ないので、サクサク撮影が出来る。またクイックショット機能を使うとバッテリ消費は早くなるかわりにピント合わせを更に高速化可能なようだ。
逆に残念なのはマクロモードへの切替がうるさく、また遅いことだ。胴内で何をやってるのかわからないが、ガチャゴチャと音をたてながらマクロでのピントがようやく合う、って感じだ。マクロ撮影時は大抵小物撮りとかが多いだろうからそこまで急いで撮影するケースは少ないとは思うが、もうちょっとシームレスな感覚で撮影が出来るといい。
あとバッテリはよくもつようだ。カタログスペックで500枚とのことでちょっとした旅行程度なら充電器なしで充分イケるかも。とりあえず滅多にバッテリ切れで困ることはなさそうだ。実際、今までに撮影と再生を繰り返しててバッテリメータが減ることはなかった。

性能とはちょっと違うところで気になったのはAF補助光だ。AF補助光は暗い場所でのピント合わせをより正確にするためにフォーカス時にしばらく緑色のライトが点灯する。これが結構な明るさのキツい緑色なのだ。特にうちではワンコ撮りが多いので、これではワンコはまぶしくて顔をそむけるか逃げてしまう。また暗めのカフェなどで撮るときにもこの緑光の強さだとちょっと周りに迷惑になりそうだ。ただメニューで補助光をOffにも出来るのでそれで対策は可能となっている。(それでどれくらいピントに悪影響が出るのかは未確認)

◆撮影モード
撮影時は大きくSPモード、AUTOモード、マニュアルモード、動画モードから選んで撮影することになる。

・SP(シーンポジション)モード
シーン別の撮影はこのモードから。人物、動くもの、夜景など撮りたい対象にあわせて好みのシーンを選べば後はよろしくやってくれる。中でもナチュラルフォトモードはフラッシュなしで自然な撮影を行いたいときのモードで、暗めの場所では必要に応じてがんがん感度を上げてくれるというF10ならではのモードだ。やっぱりこれが一番の目玉機能だろう。

・AUTOモード
普段のスナップはこれにしとけばほぼ問題なし。単純にシャッター押す、撮れる。実に簡単だ。ちょっと暗めのところで確実に撮りたい時などにSPのナチュラルフォトモードに換える程度で大抵は大丈夫だと思う。

・マニュアルモード
マニュアルモードでは露出補正、ホワイトバランス調整、測光モード(スポット測光あり)など基本的な調整要素をサポートしている。ただし絞り優先設定はなさそうなのであくまでそのへんはプログラム任せとなるようだ。確かにこのクラスのカメラで絞りを細かく設定できてもしょうがない気はする。SPのシーン選択程度で充分ってことか。
また設定はインタフェース的にはメニュー画面から操作となるので操作回数が多くあまりスピーディな変更手順とは言えない。このカメラでは凝った撮影設定を自分で考えるのではなく「そのままシャッター押せば撮れる」を重視していることの表れかな。マニュアルモードはやるならそこそこやれるよ、というところか。

・動画モード
こちらは動画撮影のためのモード。VGAかQVGAかを選択できる。
ちょっと気になったのは動画モードではせっかくの高感度もあまり役に立ってない印象なのだ。
静止画でなら高感度で明るく撮れる場面でも動画撮影をやってみると、暗い……。もちろんシャッタースピードが確保できるわけではないので厳しいのは事実だろうけども。静止画のノリで動画にも期待しちゃうところだ。
うまい方法があるのかもしれないが、室内撮影でちょっと暗めのところだとかなり厳しい画面の暗さとなった。動画はそれなりに明るいところでよろしく、ということか。フレームレート下げればまた変わるのかな? このへんはもうちょっと調べてみる必要がありそうだ。

さて、後はその他の設定や機能から印象に残ったものをいくつか。

・Fクロームモード
緑や青を鮮やかに、コントラスト高めの独自の発色をするらしい。風景を後編集せずに手軽に印象的に残したいときには面白いかも。これはまだほとんど試してないので細かい評価はできず。
ただ普段からPCで後編集する人はスタンダードで撮って自分でいじるなじゃないかな。味わい次第。

・ちょっとうれしい3:2モード。
600万画素だが、通常の4:3のいわゆるコンパクトデジカメな画像比率以外に3:2モードを搭載している。普段一眼デジをメインに使ってるのでこちらの方が違和感少なかったりして。
写真屋さんにLサイズでデジカメプリントするのならこっちの方が切られる部分は少ないはずなので、それを前提にこっちをメインで使うのもいいかも。ただし3:2モードだと圧縮率が選べない(Normal相当?)のが困りもの……。このへんはPC閲覧がメインか、アルバムに収めるかとかそのへんの主義によるだろう。

・サイクル連写モード
シャッター押しっぱなしで連写し続けるが、シャッターを離した瞬間の前3コマだけ保存するというモード。
例えば走ってるワンコを追い続けて「今の面白い!」というところで指を離せば狙った瞬間が撮れているということになる。これもまだ未使用だが、動くワンコ撮りやスポーツ撮影には便利そうだ。

◆まとめ
ISO感度は特にコンパクトデジカメでは普通の人はあまり意識しないものだったんじゃないだろうか。それは感度を上げることでの画質劣化が激しかったためだろうが、その分、室内撮影などでは手ブレ、被写体ブレに悩まされていた。勿論手ブレのみなら三脚を使えばなんとかなるものの、飲み会のスナップに三脚使ってたんじゃその瞬間の雰囲気は撮れない。
F10では感度UPを全面に押し出している。それは高感度でもそこそこ見れる画質になるという技術への自信の表れか。そしてそれをAUTOモードやSPモードの中で自然と使わせることで使う人に感度というパラメータを意識させないまま「暗くてもシャッターを押せば撮れている」というレベルにしているのがうまい選択だと思う。
勿論自分でちまちまISO固定させて撮ることも可能だが、このカメラの狙いはそうではなく、「感度とか気にせずとりあえずシャッターを押せ!」ということなのだ。手ブレ防止のためだけの機構が流行る中、シャッタースピード自体を上げる方向での解決を試みた方向性には大賛成。ワンコなど動く被写体を撮る機会の多い人には特に嬉しい機種だろう。
エントリ向けコンパクトの進むべき道としてこの新たな方向性に俺も一票!

正直いって現時点で感じるこの機種の大きなデメリットは
・xDカードを採用していること
・アダプタ接続がスマートでないこと
・デザインは平凡すぎ。出来ればもうちょっと頑張れ
ってくらいだ。
前述している液晶を高精細に、とか直接操作出来るボタンがほしいとか個人的な要望はあるが、それは製品カテゴリが違う気がする。感度重視路線はこのままで+αな中上級者向け機種が出ればそちらには是非あれこれ入れて欲しいところだけど、カメラ自体よりも目の前のシーンを撮影したいだけのユーザにとってはヘタにボタンやメニュー等が多いだけでも戸惑いの元になるだけかもしれない。
F10をベースに上位ユーザ向けにSDカード採用、高精細液晶、RAW出力、絞り値やシャッター速度優先設定、
ダイレクトボタンによるマニュアル操作のサポート、広角対応、などを盛り込めば少々値が上がってもサブカメラとして欲しいって人結構いるのかも。ってこれじゃポリシーからして全然別物になりそうだ。

そんなわけでマニュアル撮影にこだわらず、室内撮影が多い人、そしてxDカードが許せる人なら文句なくオススメです。
同居人の目を盗んで(?)また使い方わかってきたら追加エントリなりこのエントリ修正する……カモ。


#ちょびっとだけ追記
動画については30フレーム/秒固定みたいですね。つまりは単純計算で1/30秒で撮影して暗く写るような状況だとどうしても暗く写るのは仕方ない、と。実際はもっと短いだろうし。動画モードでは感度設定などが一切ないのが残念なところだ。録画スタートするとズーム操作出来ないのも他機種あまり知らないけど改善されるといいな。
せめてもの対策として「暗めな状況ではなるべくズームを使わない」というのが有効そうだ。レンズ性能的にワイド端F2.8がズーム端だとF5だ。つまりズームするとレンズで暗くなってしまうのでカバーできる範囲を超す可能性が一気に高くなる。ズームでないと駄目なシチュエーションもあるだろうが、場合によっては救える。

2005.05.03

スカパンな休日


前のエントリ
で「遥かなるオーガスタ」の話題を書いてちょっと自分的にゴルフゲーム欲が復活していたところにタイミング良く某所の友人よりPC用のオススメゴルフゲームを教えてもらった。(さんきゅー!)

紹介してもらったのは「スカッとゴルフ パンヤ」というPC用のゴルフゲームだ。
詳しい説明はリンク先見てもらった方が早いけど、一言でいうなら「PC版ネット対応みんなのGOLF」ってところだろうか。とはいえ、実は俺みんゴルやったことないのでCMとかでのイメージだけでの例えだが。
実はこのゲームのサイト自体は新ノートPC(Inspiron6000)購入時にのぞいたことがあった。せっかくそこそこ3D性能あるのを買ったから何か試せるゲーム(かつ無料なもの)ないかなーとあちこち物色してたのだ。
サイトをちらりと見て「あ、これは有料なのか」と思ってあっさりスルーしてた(せこっ)のだが、実際は練習だけでなくネットでの対人対戦も含めて無料で楽しめる。有料となっているのは大会参加やアイテム購入、キャディ追加などのようだ。
まだ数ゲームやっただけだったりするが、教えてもらった返礼も兼ねてちょびっとだけレビューを。

◆パンヤって?
このゲームではタイトル名の通り、誰でも簡単にゴルフの面白さを爽快感とともに楽しめるように、というのが第一目標のようだ。
だからといってシンプルなだけのゲームかというと結構いろんな仕掛けややりこみ要素もあり、またグラフィックもファンタジックなタッチで美しい。ショット時のエフェクトやキャラクタの仕草も含め全体的に丁寧に作られている印象だ。

◆ゴルフゲーム要素
風向き、コース傾斜やライ(ボールが止まった場所の状態)、ショット時の打点や回転などゴルフの基本要素はしっかり盛り込まれている。
また独自のシステム(他のゴルフゲームあまり知らないので本当に独自かどうかわかんないけど)も採用されている。一番特徴的に思えたのはグリーン上でのパット時にグリーンの傾斜を知るための独特の傾斜表示システムだ。グリーン傾斜ってのはスコアを競ったり、自分のスキルを磨く上で重要なポイントとなる。それだけに表示された傾斜情報がわかりにくかったり、表示情報と実際のボールの動きに納得いかない場合には大きなストレスとなる。
前エントリでふれた「遥かなるオーガスタ」以降(かな?)、グリーン上の傾斜は3Dのポリゴンフレームを表示させることで傾きを表示する、というのが主流だ。パンヤではこの方式ではなく、自分の目の前に広がるエリアを細かいマス目に分割し、そのそれぞれのコマの中央にボールを置いたときに転がる方向へ点を打つという手法をとっている。ちょっとわかりにくいだろうが、コマの手前に点があれば手前に転がるということだから上り傾斜となる。右にあれば右下がりの傾斜だ。点の打たれた位置で傾斜のキツさもわかるので、慣れるとコマごとの傾きの変化や傾斜のキツさがわかりやすい。(公式サイトにも説明あるのでそちら見た方が早いか)
このパットも含め、全体的なボールの挙動は納得のいくもので「おかしいやろ!」とキーボードを叩きつけることなくゲームを進めることが出来る。実際ネット経由でうまい人とプレイすると結構な距離のパットでも何なく沈めてしまう。納得出来れば反省出来る、反省できればスキルアップ出来るということだ。(バーチャファイターみたいだ)
ライ状態の影響が低めでラフがそれほどペナルティーっぽくないのはそういうポリシーなのか、単に最初のコースだから影響が低いだけなのかもしれない。

◆味付け
パンヤでは通常のゴルフゲーム要素に加え、いくつかの味付けがなされている。
ちょっとネット対戦絡みとなるが、自分のプレイヤーキャラを育てるという要素が含まれている。他プレイヤーとの対戦を通して経験を積み、ランクアップしていくのだ。またいろんなアイテムも存在している。まだ買ったことも使ったこともないのだけど、パワーやコントロール(ショット時のメータの動く速さ)などショットに関するプレイヤーキャラのパラメータを自分好みに強化するためのアイテムなどが並ぶ。
ただしアイテム関連はプレイ時に貯められるポイントで入手可能なものとそれだけでは入手できないもの
(有料ポイントで購入するもの)がある。プレイヤーをがんがん強化してスコアを伸ばしたい人はこのへんにポイントをつぎ込むことになるのだろう。
コースプレイ時の味付けとしてはバーディやイーグルなどいいスコアで回ったり、クラブの標準飛距離より飛ばした時などにポイントをもらえる制度がある。これで前述のアイテム(の一部)を入手出来るわけだ。
またショット時のキー操作による特殊なショット(スペシャルショット)が可能となっている。ショット直前のキー入力+タイミングがぴったり合わないと発動しないので慣れないと不発に終わることが多い。ネットプレイ中にうまい人に見せてもらったのだが、ほぼ確実に発動させていた。そのへんの自分のスキルを磨くのもまたゲームの楽しみ方の一つだろう。(成功率向上させるアイテムもあるようだが……) 俺は毎ホールのように「ぱにゃれーーん!」を連呼してたけども。

◆コース
コースもまだ1コースしかやってないのだが、リアル系ではないもののいろんなギミックを詰め込んだアトラクション的なコースが用意されている。
最初にやることになるだろうコースは初心者向けにフェアウェイやグリーンは広いものの、強風がち、海越えありと、いいスコアを出すためには頭をひねらせる要素も入ってるので、システムやコツを理解するのにちょうどいいところだろう。
他コースについてはほぼ未体験のため、今のところインプレッションなし。

◆ネット対戦
練習コースを1回やってみたところで、さっそくネット対戦を試してみることにする。
対戦モードではまずサーバや自分の目的にあったチャネルを選ぶことから始まる。
チャネルによってはみんなでわいわいチャットしながらのんびりやるもよし、ポイントを貯めるの優先で無言で黙々と進めるもよし。また初心者向けとか上級者向けとかでチャネルが分かれているので、自分のレベルや目的にあわせて選べばプレイ時に楽しめるだろう。チャネルまで選ぶと実際にゲームが行われるルームの選択となる。
ルームでのゲーム条件(ホール数など)のほか、ルーム名としてプレイスタイル(無言とか誰でもOKとか)などが設定されていることも多いので、おおまかな自分のプレイスタイルに合うプレイ条件のルームを選ぶことになる。
もちろん、自分で部屋を作ることも出来るので、プレイするホール数や最大参加人数、時間制限などを選んで他の参加者を待つのもいいだろう。何回か入った限りではルームはすぐに参加者いっぱい埋まっていくほどの人気ぶりだった。時間次第だろうが一緒にプレイする相手が全くいない、なんてことはほぼないだろう。

初心者用のチャネルがあるので、始めたばっかりという人でも同じレベルの人と一緒にプレイ出来る。さっそくルーキーチャネルで人数の空いていた適当なゲームに参入する。
ネットプレイ時は左下にチャット内容が流れていく。あまり長い文字は打てないようだが、プレイ中に話す分には困らないだろう。
一緒にプレイする中にいい先輩がいればプレイ中にいろんなノウハウを教えてくれたり、ショット時も狙いに迷ったら相談に答えてくれるなんてこともある。このへんはネットゲームならではの楽しみだ。
3Hのコースを同じく当日始めた人とやりこんでる人と3人でまわり、今度は18H行ってみようか!ということで無謀にも18H制覇にチャレンジ!
いやー、予想以上に長かった。18ホールを4人でやったら順調にやってもウン時間かかる。同居人からは冷たい視線。集中力も途切れてきて後の方はミスが増えた。ゴルフは忍耐のスポーツである。楽しいけどね。

◆まとめ
なにぶん数プレイしかやってないクセにレビュー書いてるのでキャディとのやりとりなど未体験な要素が一杯だ。それを踏まえてのまとめ。
ゴルフゲームとしての基本要素もグラフィック、操作感覚も充実している。無料でプレイできる範囲もネット対戦まで可能というのはありがたい。さらにサイトでの雰囲気作りやユーザコミュニティの盛り上げをサポートしようとしているメーカの姿勢にも好感が持てる。
ともかくちょっと暇な時間が取れたときに遊ぶにはぴったりのゲームだ。

追加で要望するとなると実在ホールライクな渋めのコースも欲しかったりするが、これだとカラーというか世界観が違うのであったらちぐはぐな印象になるだろうしなぁ。まだ1コースしか知らないので別コース経験したら感想違うかもしれない。
また一人のオフライン練習で選択出来るホールが1つだけなのがちょっとさびしいところ。ファミリーモードなら他のコースも出来るみたいだが2プレイヤー以上が必要になるので、さくっとやるには時間がかかりそうだ。(練習にはいいのかもしれないけど)
そんなわけで、ゴルフゲームに興味のある方、オススメしときまっせ。

ところで俺の初のネット対戦18Hのトータルスコアは崖ぽちゃんOBやスペシャルショット発動失敗(空振り)など情けないプレイ含む+3でした……。とほほ。

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