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September 2005

2005.09.15

夜を往け

仕事と夕食を終え、日課でもあるワンコを連れての川沿い散歩へ。
仕事がかなり遅くなる日は同居人が先に連れて行ってることも多いがまだ日が替わらないうちなら自身の運動も兼ねてなるべく散歩に行くようにしている。時に二人と二匹で、時に一人と二匹で。

このところ夜になると随分涼しくなった。
真夏の散歩中はただただ「暑い」ということだけが脳を支配するのだが、涼しくなった夜の散歩中は余裕が出来るのかぼんやりといろんなことを考える。しかしそれはまとまりのある言葉になることもなく、次々と浮かんでは消えるだけのいわば「感覚」に近いものだ。いろんな匂い、風、異なる温度、踏む足が伝える道の感触。そんな部屋の中にはない情報が少しだけ余裕の出来た頭を刺激するのだろう。昼間だと逆に情報が多すぎてシャットアウトしているものが暗い夜の散歩はほどよい刺激量となって吸い込まれていくのではないか。

こんな時は少しだけいつもと感じ方が変わる。
肌をつつく心地よい風、その中にまだ残る夏の湿度に大気という存在が壮大なイメージとして周囲を覆う。遠い南の海で台風をも産みだす荒々しいエネルギー、街を沈める豪雨、豊穣の雨、そして今そよぐ穏やかな風。様々に姿を変えながらもただ一つの……。
言葉にするとちょっと電波っぽいが、その存在を再認識するとき、そのほんのわずかな時間だけ清められた気分になる。

「煮詰まって海を見て自分のちっぽけさを知る」なんてシチュエーションもステレオタイプだけど、妄想力さえ働けば海までいかなくても大気でオッケーだ!(違)

って、俺はこういうことを言いたかったんだっけ?
要はワンコ散歩にちょうどいい季節になってきましたね!ってことか……。

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